一昨日、毎朝のルーティンストレッチの最中に横背中という部位はあるのか不明だが、ちょうど肋骨の裏側にあたる背中部分に「チクッ」とギックリ腰に似たような普段ではあまり無い痛みが走った。一晩寝れば痛みは消えるだろうとさほど気にせずにいたが、それから丸二日が経った現在痛みはさらに酷くなり毎朝のストレッチも休まざる得ない状態で、肩甲骨動くと徐々に痛みが蓄積されていき歩くことも億劫になっている。
毎日何か少しでも前進、変化を求めて過ごしてきている私にとって、何もしないで「朝から寝っ転がっているだけ。」が酷くつまらなく感じてしまう。何かやろうと身体を動かさないパソコン作業などできない事は無いのだが、「身体が痛い、だるい。」時その様な作業も捗らないのでやる気が起きない。
ハッピーホームも無事完成し工事職人も居なくなり、今ではたまに電気屋、家具屋が短時間の作業で訪れるだけ、管理、営業ステージに向けて1週間前から2名のスタッフが働きはじめたけれど、期待度を通り越した優秀な働きで指図を出さずも望んでいるレベルの仕事をやってくれる。だからここ最近は私の仕事は減る一方だ。
仕事もサーフィンもできない今日の朝、ビーンバックで背中をいたわりながら寝そべった状態で久しぶりのブログを書いている。何もしない暇な時間と何か物事に集中していないとストレスを感じてしまう私だが、ブログを書く事は思考能力を使う作業に集中できるので時間を紛らわすにはピッタリだ。今思い返すとコロナが始まり仕事が無くなりブログを書く頻度はどんどん上がっていった。それは何もしていない時間のイライラを紛らわすためだったのだろう。それからハッピーホームの建築が始まり、やる事、考える事が増えるに連れブログを書く回数は減っていった。
「暇な時間はほんの少しで十分。この先また暇な時間が多くなってしまうのか?」など考えていると、不思議な物で、ついこの前忙しくしていた時には出てこなかった発想がふいと思い浮かんでくる。
何も無いゼロの状態からメンバーを募集して作り上げたハッピーホーム。ハッピーホームメンバーの多くは10年来の付き合いだけれど、私個人が思いついた無謀とも言える計画「どんな家になるのか?いくら掛かるのか?工期はどれぐらいか?」不当面で何も保証も無いのによく乗っかって来てくれたと思う。
私を含めて8人のメンバーが力合わせて作ったハッピーホームだけれど、ハッピーホームの産物は水、電気、インターネット、道整備などのインフラ設備が確保できたことだと思っている。荒野のど真ん中でインフラが何もない土地に個人家を建てるとインフラ整備が家や土地のより大きな金額となる。しかしそれらを折半で整える事ができた。
ビーンバックで横になりながら天井から吊るされたシーリングファンの回転を見つめながら、現在インフラは揃っているので今までやってきた作業に比べるとハッピーホーム近隣に家を建てるのは意外と簡単「個人参加で家一軒の建築からでもできるな。」次なる楽しみにつなげ、これからも日々アクティブに活きたいので「ハッピーホーム第二弾やろうか。」と思考回路が動き始めている。
井戸を掘り地下水を組み上げ4000Lの貯水タンクから各家に給水。
見栄えは悪けれど現代社会には絶対必要な電柱に電線、トランスも引いてきた。
敷地外までは鉄柱で、敷地内はアンダーグラウンドでインターネット回線も引いてきた。