去年バリからスンバワハウスの着工に向けて旅立つ前、夫婦でアーリーリタイヤをしてフィリピンに移住後バリ島に来てから7~8年近く、毎日ウルワツでサーフィン三昧の生活を送っている四十物さんが「yuuさんがスンバワに行ってしまうので顔見に来たよ。」とビンギンの家に来てくれた。
日本にいた頃の四十物さんのお仕事は、ペンキ職人の頭だった事を思い出し、興味本位に「インドネシアにあるペンキでどこのメーカーの物が良いですか?」と尋ねてみた。
そうすると即答で「やっぱりニッポンペイントでしょう。」と返ってきた。
インドネシア人にそのような質問をしても曖昧で今ひとつ信用性に欠ける。でも四十物さんの様な日本のプロが即答したという事は信用度はかなり高い。スンバワハウスの建築もそろそろ後半を迎えペンキ塗りの段階に入る。だから今日はネットでニッポンペイントのディストリビューターを調べて何時も建材の買い出しで通いなれているドンプの街までやってきた。
トヨタ、ホンダのバイクや車が世界中で走っているのは当たり前に目にしているが、スンバワの様な過疎地までもインドネシア人が家を建てるときには日本の建材を使っていると思うと日本のメーカーの凄さを感じさせられる。
さて四十物さんのお墨付きのニッポンペイント(一番ハイグレードモデル)どのような仕上がりになるのか楽しみだ。