2021さようなら。来年は楽しい年になりますよ!!

毎朝夜明けと共に起きて、旧式のヤカンに井戸から出てくる水を注いでシングルのガスコンロでお湯を沸かす。その間に家の前のナンガスの波をチェックしに行くと後方の山からの涼しい風を感じ、次第に空が明るくなってくる。

部屋に戻ると勢いよく湯気が立っているヤカンから熱湯をコーヒーカップに注ぐ。

一日の始まりはお決まりのビル・エヴァンスのアリス・イン・ワンダーランド、7分程の長めの曲が終わる間にカップのコーヒーは飲み干している。

コーヒーの次に飲む紅茶のお湯を再度沸騰させている間に次のビル・エヴァンスの曲 i love you pogyが表のウッドデッキにおいてあるスピーカーから聞こえてくる。スンバワに来て3ヶ月半が経ったけれど、毎朝の、このルーティンはほとんど変わらない。

その様な単調な生活を送っていると、先週のクリスマスもそうなんだけれど、今日が大晦日と言うことも忘れてしまうほどだ。

今年も去年に続きコロナ騒動に左右された年でしたが皆さんにとっては良い年でしたか?

私の方はこの一年、このブログを読んでくれている方はご存知のようにスンバワハッピーハウスの一年でした。コロナでsecret gardenと全ての仕事が無くなり、沢山の時間が出来たのでサーフトリップを続けていたら、「いつかは近代化し過ぎたバリを離れて、自然が多く海も空いているスンバワに住もう。」と将来への兆しとして心の片隅にそんな思いができたのです。しかしコロナ騒動は予想以上に長引き、仕事があった時の普通の生活には戻れずsecret gardenとバリ島の将来に対しても悲観的な図しか見えなくなってしまったので、その思いはさらに高まってしまいました。

レイキーピークの目の前の海が見える部屋に一人で滞在している時にスンバワハッピーハウスの計画を思いつき、「出来るのか?出来ないのか?」色々な下調べをしてみると、「出来る。」の答えが出たので、早速計画を発表してみたら、自分が予測していたスピードよりも早く、そして多くの方々から賛同を頂いたので今こうしてスンバワに住みながら、スンバワハッピーハウスの建設を進められています。

「たら、れば」過去の事を振り返ることは嫌いですが、もしバリ島で普通の生活が続いていたら、金銭的、精神的には落ち着いて入られたけれど、新しい人生展開は訪れなかっただろう。と思うと「私にとって2021は良い年だった。」と数年後に実感する事だと思います。

11月あたりからこのまま緩和に向かう雰囲気だったコロナ騒動ですが、またまたオミクロンで締め付け方向になっていますが、来年は緩和方向に向かうでしょう。しかしこの先も国際移動に関しては規制が続くと思うので、ワクチン接種してない方はさっさとワクチンパスポートを取得しておきましょう。(ワクチン接種しておけば緩和に向かったときに海外旅行に行こうという気持ちが湧いてくるはずなので)

私の来年の抱負は「スンバワハッピーハウスでsecret gardenで出会った方との再会」です。

皆さん。来年はコロナ騒動規制緩和に向かうので、是非スンバワでお会いしましょう。そして今年よりも楽しい年にしていきましょう!!!