スンバワでTOTOのトイレ

レイキーの東側には小高い丘が続いていて、その丘の向こうから朝日が上がってきて、今日は丁度6:30に朝日が顔を出した。この数日間で一番強烈な太陽光線だ。つい数週間前は6時でもまだ薄暗かったが、この数日間は5時台にはかなり明るくなり「もう冬は終わるんだな。」と思わせる朝。

もう飲み会もパーティーとも長らくご無沙汰している今、バリにいるときから9~10時には就寝していたが、スンバワに来てからはさらに早くなり、山でキャンプをしている時のように、日が暮れてご飯を食べて寝る。と言う生活が続いている。

就寝時間が夜の8時とかだと、それに平均睡眠時間の8時間を足しても早朝4時、その時間はまだ真っ暗だけれども目が覚めてしまうと、深夜と早朝の境目で微妙な時間帯、少しすると朝が訪れると思うと再度寝付けなくなってしまう。それに5時前になると近所にあるモスクからお祈りの音が聞こえて来るので、二度寝できたとしてもまたすぐに音で起越されてしまう。

だから早朝4時に目が覚めても明るくなるまでは寝床で寝転びながらネットを見たりして時間を過ごしている。

そんな中、今日はスンバワドリームハウスに設置するトイレをネットで検索していた。インドネシアでは安価の中国製だかどこ製だか分からない製品が多くある。しかしその手の製品は耐久年数が短く、すぐに壊れてしまう。今まで建築の仕事を見てきた経験からだと目先の安い価格でこれらの製品を購入すると、必ず壊れて後で痛い目に合う事は知っている。

インドネシアでも最近では数多くのメーカーが進出しているが私が知っている限りでは、アメリカのメーカー、アメリカンスタンダード、それと我が国、日本のTOTOあたりが信頼できるメーカーだ。

自分が日本人なのでTOTOを応援したいと言う気持ちが少しあり、TOTOインドネシアのサイトでトイレの寸法が書いてある設計図を見ながら、洗面所の配管の寸法と照らし合わせながらアメリカンスタンダードの製品かTOTOどちらにしようかなと考えていたところに、「キーン」メッセンジャーのメールの音が響いた。

一瞬「こんな早い時間に、まだ真っ暗なのに」と思ったが、すぐに日本は1時間の時差があり9月なのでまだ夜明けが早い、「このメールは日本からだ。」と確信して開けて見ると、FBの友達リクエストだった。

その友達リクエストを開くと一番に本田○○、TOTO勤務と目に飛び込んできた。

今TOTOの製品研究をしているところにTOTOの方からメールが来たので、「これはすごい偶然」何かの縁だと思いリクエストを開いて見ると、このブログを読んでくれている方で22年前にスンバワに来たことがあるとが分かった。それでこれから始まる計画を応援してます。と書いてあった。まだ一度もお会いした事はないけれど、応援のメッセージをいただくなんて嬉しい事だ。

実はアメリカンスタンダードかTOTOどちらを使うか考えていたけれど、「これは絶対にTOTOで決まり。」トイレだけでなく洗面台やシャワーその他全部、ドリームハウスをTOTOずくめにしてしまおうと思う。