日本の梅雨を思い出させるような天候だ。

昨日までは必ず東の山の方から、明るくなってくる空が見えたが、スンバワ滞在50日目の今朝は、家から歩いてでも行ける距離の山が雲で覆われ面影さえも見えない。10月下旬からスコールが降る日が頻繁に続いている中、今日の日本の梅雨を思い出させるようなような日は初めてのこと。

こういう天気の日は建築作業には凄く不向きな天候で、日本だと雨でも嵐でも職人さん達は、とりあえず現場集合だけはすると思うのだが、インドネシアの職人さん達は現場にも現れない。

毎日毎日、工事の進行状況を楽しみに見ている私には、何も変化が無い今日の様な日は面白くない。

前年雨季も例年より雨が多かったが、去年の11月を振り返ってみると、今年の方が雨季の始まりが早くなっている、去年の今時期にはGlandに2度サーフィンに行き、ロンボク島のリンジャニ山にも大型リックを背負いオートバイで旅行をしている。そのどれもが雨にあった記憶は無い。

10月1日からスタートした工事を早いピッチで進めていたのは、例年12月の雨季が始まる前に屋根さえ完成していれば今日の様な天候でも内装工事を進められるという予定で進めていたのだが、自然は人間が勝手に作った計画通りには動いてくれない。

屋根が無いので雨ざらしになり、水分を含んで色が濃くなっていくレンガの建物を見ていると早く屋根をつけてあげたいなと言う気持ちになる。

と言うことで今日は現場の職人さん達と私も完全にお休み。

日本でサーフィンをやる建築現場の職人さんなら、この様な天候で急な休みができた時は「ラッキー、サーフィン行けるぞ」と海に向かう人も多いだろうと思う。しかしここインドネシアでは晴天、面ツル、青い海でのサーフィンが通常なので、急な休みができても雨が降る日は全然サーフィン気分にはなれない。

急に予定がなくなってしまった今日だけれど、風通しと見通しが良いベランダで雨音を聞きながらまったり過ごしていると、「たまにはこんな日も良いな。」と思う。