スンバワにも、そこそこの建材があった。

今日も朝から先日同様ペリスコープに、朝宿の目の前のレイキーにはダブルサイズの波が入って来だしたので、現在サーフィンモードはスイッチオフのため必死になり「大きな波でやらなくてもいいか。」とノーサーフにしようと思った所に、毎日の様に海で顔を合わせる男の子が「バイクでペリスコープにつれていって」と私を訪ねて来たので、ノーサーフは中止となりました。

ペリスコープはセット感覚が大分長いけれど、セットが入ると回避するために必死で沖に向かうサイズの波でした。

そんな中、一緒に来た小学生は次々にチューブを決めて、大人顔負けのサーフィンを披露していました。

海から上がると、シャワーも浴びずにそのまま大きな建築資材屋の下見にドンプという街まで1時間かけて行ってきました。

どうも気に入らないアルミの屋根もありました。予想していた以上にペラペラで値段が安く、本当にこんなので大丈夫?と思ってしまいますが、ほとんどの家がこの材料を使っているので大丈夫なのでしょう。長さは何と7mで横幅180cm程、想像以上に長く、これを使えば屋根の取り付けはあっという間に終わりそうです。

木材に使う塗料、ペンキなど最低限必要な物がスンバワにもある事を確認。

secret gardenの様にタラゾというセメントと貝殻などを混ぜてつくる床を作りたいな。と色々と聞いても誰も知らないし、自分もここでは見た事が無い。大理石やその他床に使う石材店もなさそうだし、そうするとタイルを使うしかないな。とタイルコーナーを見に行くとセンスが良いな、と思えるタイルが見つからない。妥協してあるものの中で一番良いものを使うしか無いのかな?

水組み上げの電動ポンプはバリと同じものがあり問題なし。キッチン、洗面所水回りの部品もとりあえず合格。コンセント、スイッチ系はあるけれど、格好良い形のが一つも無い。

まあ今日下見をした限りでは、バリにあるハイセンスな家は作れないけれど、普通に暮らせる家は作れることは確認できたのでOK

帰り道のバイクを運転しながら、21年前まだビンギンが現在のスンバワよりも田舎だった頃、何も知らないで住みたいという一心でsecret gardenを作ったけれど良くやったなー

大人になって色々な経験値が増した今は、事前に下調べをしてプロセスを頭の中でイメージして保存して。先々まで見越して下準備をしないと怖くて行動に移せないです。勿論そちらの方がうまく行くのだけれど。

21年前、準備も無しで初め、時の流れに身をまかせ、お金がギリギリ状態でも不安にはならず夢に向かって突進していたあの頃の方が楽しかったなーと。思いながらドンプから部屋があるレイキーに戻って来ました。

材料、土地の下見はほぼ終わったので、あとは現場で仕切りをできる棟梁がいるか探してから月末か来月頭に一旦バリに戻ろうと思っています。