GLANDから戻り、今日から雨季が始まりました。

昨日はGLAND1泊弾丸ツアーに行ったため今日の波の更新をお休みしました。

また今日から更新続けるのでご覧ください。

2020年3度目のGLANDツアーはもう乾季は本当に終わってしまうということで東風が吹く最終日に合わせてサーフィン好きの仲間たちと5人の旅となりました。

波が小さいことを承知で出発した旅、予想通りにGLANDらしい波には巡り合えませんでしたが、多分腰~胸ぐらいだろうと予想していたサイズよりはるかに大きな波があり、もしかしたらオンショアーが吹いてしまうかと心配していた風の影響もほぼなし、ラインナップから360度見渡す限り誰もいない広大なGLANDの海にはJAPANESEサーファー5人で貸し切り。

ブレークが速めの波で満足いくライディングは数えるほどでしたが、大自然を背景に夕日が水平線に落ち空が真っ赤に染まるまで貸し切り状態のGLANDでのサーフィンを楽しめました。

 

昼間に到着した初日は2ラウンドサーフィン、アフターサーフは酒好きが集まるメンバーでお決まりの宴会。

普段は西洋人サーファーで賑わっているサーフキャンプも5人で貸し切り、周りの人たちに気を使うこともなく大音量でJAZZを流し、真夜中になるまでジャングルでの宴会を楽しみました。

GLANDまでの道のりは250KMほどで途中カーフェリーを利用してバリからジャワ島に渡り旅路は9時間ほど、宴会の翌朝は軽いオンショアーが吹いてきて、波が良くなる気配もなかったので朝一サーフィンして帰路につき夜にはバリに帰ってきました。

1泊2日の乾季最後のサーフィン修学旅行は非常に楽しく思い出に残る旅となりメンバー全員大満足でした。

それで今日波チェックに行くと、どんよりとした分厚い雲に覆われ西風が吹く雨季の天候が始まり

確実に今日から季節が変わったなと感じさせます。

 

ホームのビンギンをはじめ、西側のポイントはオンショアーとなり、ヌサドゥア、スランガン、サヌールなど東海岸のサーフィンシーズン、西のポイントでは波が立つ回数は少なくなり、波の力も弱まるので、西海岸ローカルサーファーたちにとってオフシーズンの到来です。

そんなオフシーズン初日の今日はビンギン周辺では波のサイズは腰~腹。風の影響で少し面が荒れています。朝早い時間と夕方のハイタイド周りのヌサドゥア周辺、スランガンなどがBESTでしょう。

明日以降はガツンと波が予報もなく西風交じりの日が続きそうです。