バリ島ビンギンにあるサーファー御用達の民宿「SECRET GARDEN」が発信しているバリ島のサーフィン情報サイトです。
バリ島サーフポイントを詳しく解説、波情報ブログも毎日更新しているのでご覧ください。
SECRET GARDENでは、皆さんが最高に楽しく、安心してバリ島でサーフィンができるようにサーフトリップコーディネートをいたします。
バリ島が大好きな方々、下記リンクご覧ください。
ビンギンの波と景色、地元の人々に惚れてしまい2000年に移住「バリ島で日本人サーファーの集まれる場所」SECRET GARDENを営んでいます。
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バリ島でサーフィンするには必需品。タイドチャート(潮回り)は下のリンクから。
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こちらのバリ島ポイント情報、長年バリでサーフィンしている経験を活かして作りました。皆さんがバリでサーフィンされる際お役に立つと思います。
それではここから本題に入りたいと思います。
バリ島で最高のサーフィン体験をするタメに知っておきたいこと?
これから、あなたがバリ島サーフトリップで良い波に乗れて、楽しく、安全にサーフィンをしたいなら、初心者から上級者まで、サーフィンのレベルには関係なくみんなが知っておいた方がよい情報があります。
もうすでに御存知だと思いますが「バリ=サーフィン」そう。この島はサーファーズパラダイス、世界中からワールドクラスの波を求めてサーファーたちがやってきます。
そんな名高いバリ島でサーフィンするにはビギナーや週末サーファーにとっては正直なところ少しハードルが高い環境かもしれません。
しかし、SECRET GARDENに遊びに来てくれたゲストの方々からは
「いや〜やっぱりバリの波は最高ですね!」
「こんないい波に乗ったのは人生初めてです!」
という感想をいただきます。
なぜなら、そんなサーファーの聖地のバリ島でも、初心者や週末サーファーが極上の波に乗れる方法があるからなんです。
そこで、今回はSECRET GARDENの宿泊ゲストの方々ににアンケート調査でバリ滞在中1番~5番まで順にどのポイントが良い波だったか質問してみました。
初心者、中級者、上級者にわけてランキング形式で紹介するのでご覧ください。
【初心者】子供や女性、そしてしばらくサーフィンをしていなかった人たちにおすすめのサーフポイント
かつては初心者サーファーがウルワツなど上級者ポイントと呼ばれる場所でサーフィンをするということは珍しいことでした。
しかし、近年サーフボードの性能が著しく進化し続けた結果、大きなサイズの波でなければ初心者でも上級ポイントの波に乗れるようになっています。
ココで紹介するポイントはソフトトップボード(スポンジの柔らかい板)やロングボード、それから浮力の大きいファンボードがおすすめのポイントです。
5位【ビンギン】満潮時、膝〜腰サイズのゆったりグフィーブレイク
上級者専用と思われがちのビンギンですが、実は初心者でも楽しく遊べるサーフポイントでもあります。
波サイズが小さく満潮時は水深もあり安全にサーフィンが楽しめます。
ビンギンエリアはおしゃれなビーチエリアでカップルや家族連れなど、初心者サーファーにも人気が高いポイントです。
4位【バランガン】腰〜胸サイズのグフィーブレイク
波のサイズが胸位なら初心者サーファーの割合はかなり高く、干潮時から満潮時まで1日中サーフィンできるのが魅力的なサーフスポット。
ビーチには「バリ風海の家」が立ち並びビーチライフを楽しむ西洋人観光客にも人気。
サーフィンとビーチを楽しみたいサーファーはとっておきのポイントです。
3位【トロトロ】オーバーヘッドでもパドルが弱くても乗れる人気のゆったりレギュラーブレイク
初心者だけではなく、しばらくサーフィンから遠ざかっていた方が再びバリの波でサーフィンを始める時にもおすすめポイント。
名前の通りスーパーメロウでゆっくりと乗れるレギュラーの波。
ポイントまではボートアクセスでロングパドルの必要なし。
パドル疲れは最小限で数多くの波に乗ることができるというのも初心者にとって人気の理由です。
2位【パダンライト】腰〜肩サイズの上質レギュラーブレイク
波が少しでも大きくなるとクローズアウトしてしまう初心者専用のポイント、波質はメローで綺麗にブレークする良質な波。
やさしいテイクオフで初心者全員満足できることは間違いないでしょう。
ビーチには観光客も多く、サーフスクール、レッスンで賑わっており、女性ビギナー、子供サーファー中心にサーフスクール、サーフレッスンの参加もできます。
1位【ドリームランド】腰〜肩サイズでビーチのようなAフレームブレイク
ビーチブレイクのような柔らかい波質かつAフレーム(レギュラーとグフィー)がキレイに割れるので初心者でも楽しむことができます。
1人デビューするのにもってこいのサーフポイントがドリームランド。
太陽が真上にある日中は海の色が美しいマリンブルーになり南国の海を求めてやってきた西洋人たちに人気のビーチです。
【中級者/週末サーファー】に人気のサーフポイント
日本ではめったに遭遇しないGOOD WAVEに毎日乗れて、台風のようなBIG WAVEも毎週のようにやってくるのがバリ島でサーフィンをする最大の魅力。
ワールドクラスの1級ポイントでも、ローカルサーファー達がフレンドリーなのでバリ島なら中級者サーファーでも良い波に乗れるチャンスを掴むことができます。
ぜひ有名ポイントへ行ってみましょう。
5位【エアーポートレフト】グーフィー波の上達に最適なリーフブレイク
ワールドクラスのグーフィーブレイクが点在するバリですが、グーフィーの波に自信がない人はエアーポートレフトから始めるのがおすすめです。
特に肩サイズまでは中級者以下が集まるので気兼ねなくサーフィンできるのが人気のポイントです。
4位【インポッシブル】メロウなテイクオフでもオーバーヘッドサイズのグーフィーブレイク
スウェルの方向が合った時には500mものロングライドが楽しめるファンウェーブが出現。
掘れて迫力ある波質にみえるけれども乗ってみると意外にメローな波。多分人生で1番のロングライドを体験できるかもしれません?
水深は深めなのでワイプアウトなどしてしまった時もリーフで怪我をしてしまうこともほぼ無し。
近隣の有名サーフポイントに比べて人が少なくリラックスしながらもダイナミックな波に乗りたい方には、このインポッシブルが最高の場所になるでしょう。
3位【エアーポートライト】胸〜オーバーヘッドサイズで100mロングライド可能なレギュラーブレイク
バリ島の中で4-10月乾季の時期に日本人サーファーに一番人気の高いレギュラーブレイク。
その人気の理由は易しいテイクオフで100メートルのロングライドが可能であること。
そしてボードでポイントにアクセスのため、波にかぶるこなくポイントにアクセスできることです。
パドル力に自信が無いしばらくサーフィンをしていなかった方々にも良い波に乗れるチャンスがあることでしょう。
2位【ウルワツ】腹〜オーバーヘッドサイズの超ロングライドができるレギュラーブレイク
サーファーなら「バリ島=ウルワツ」。バリの代名詞のようなサーフポイントとして知られているのがここウルワツです。
腰サイズの波から15FTを超える巨大な波までサーフィン可能。ダブル、トリプルオーバーの波の時でも一直線に入ってくるうねりが、左から右に一定スピードでブレイクする完璧な波になります
中級者にはオーバーヘッドまでがお勧めサイズで、リッピングからチューブライドまでほぼ全てのバリエーションを楽しめます。
波と潮のコンディションによりテンプル、ボミー、ピーク、レーストラック、アウトサイドコーナーと5つのポイントがあり人混みを避けてサーフィンできるのも魅力の1つです。
狭い洞窟をくぐりぬけて行くポイントへの出入り口付近は強いカレントがあるので要注意です。
1位【ビンギン】肩〜オーバーヘッドサイズのチューブが美ししグーフィーブレイク
4月から10月の貿易風が強い乾季のシーズン、ほかのポイントがBADコンディションの時でもビンギンの波は風の影響をうけずらくコンスタントにいい波が割れるのが魅力の1つです。
お隣のポイント、ウルワツやパダンパダンより知名度は低めですが、胸サイズの波からチューブに簡単に入れるのがビンギンが人気の理由です。
【上級者】サーファーにとって最高の遊び場ならココ
日本から1番近くてワールドクラスの波がコンスタントに割れ、しかも格安で来ることができるのがバリの最大の魅力ともいえるでしょう。
サーフィンの世界最高峰の大会WCT(ワールドチャンピオンツアー)の会場として使われるクラマスやバリニーズパイプラインと呼ばれるパダンパダンなど最高の波を味わってください。
5位【サヌールリーフ】バリNo1のロングライドレギュラーブレイク
ビッグスウェルが入り風向きが合ったときのみ幻の波が出現するサヌールリーフは、ローカルサーファーたちが口を揃えて「バリNo1のレギュラーブレイク」というほどのいい波です。
年に数回しかベストコンディションにならないので滞在中にこの波に出会った人は「ラッキー」なんでもできてしまう200メートル以上続くマシーンブレイクを体感できるでしょう。
4位【クラマス】コンスタントに割れるレギュラーマシーンブレイク
WCT(ワールドチャンピオンツアー)でカノア五十嵐選手が日本人初の優勝をもたらしたポイントとしてしられる有名なサーフポイント。
河口のようなマシーンブレイクで割れるレギュラーの波。世界のトップ選手が乗る波ってどんな波なんだろう?ここクラマスの波を乗ったらわかるでしょう。
コンペティターに上級者、目立つサーフィンをしたい方々には刺激の場所となるはず。
3位:【ウルワツ】バリで最も有名で雄大なグーフィーブレイク
バリ島で1番のビッグウェーブスポットがウルワツ。
最大の波の記録はありませんが20FTを超えてもサーフィン可能です。
特に8FT以上の波の時には普段3つに分かれているポイントの波が1つの波になり、ウルワツの本領発揮した姿をあらわします。
ビッグウェーブにチャレンジしたい方々、大きなカービングを描いて、ビッグバレルに突入したい方々には是非大波の日のウルワツをお勧めします。
2位【ビンギン】オーバーヘッドの特大グーフィーチューブ
ビンギンの波は”ショートなコンパクトチューブが楽しい波”という印象をもっている人が多いでしょう。
しかし、サイズが上がった日には30mチューブ巻きっぱなしという時もあります。特にビンギンパイプラインと呼ばれるラストセクションは10m以上の高速チューブが出現します。
チューブ好きの方々には確実に最高の体験ができるでしょう。
1位【パダンパダン】”バリニーズパイプライン”の異名を持つ巨大チューブブレイク
バリニーズパイプラインの異名をもつパダンパダン、「波が生きているよう」にブレイクする特別な波は、バリ島のサーフスポットの中でNo1の美しさとダイナミックさを誇ります。
年間5回ほどの特大のスウェルが入ってきた時のみその姿を見れます。そんな日にはバリ島中からここの波にとりつかれたサーファーたちが続々と集まってきます。
限られたサーファーしか入れない特別な波ですが、ビーチからもその迫力を確認できるので、特大スウェルの日には見学に行ってみましょう。
バリ島でサーフィンをするにベストなシーズンは?【乾季・雨季】
バリ島は遠い南氷洋で発達した低気圧からスウェルが届き年間を通してコンスタントに波があり、フラットになってしまうことなどは無く、島のどこかで必ずサーフィンできる波が立っています。
まさに私たちサーファーにとってはまさに天国のような島、それがバリ島です。
ベストシーズンは大きく分けると4~10月の乾季と11~3月の雨季の2シーズンあります。
乾季と雨季のシーズンによりサーフィン環境が少し異なるので、事前に知っておくとより一層バリ島でのサーフィンを楽しむことができるでしょう。
南国のバリ島は一年中常夏だと思われがちですが季節によりウエットスーツが必要だったり、鋭い岩場のポイントでサーフィンする時はリーフシューズが必要だったりするのでそんな情報も併せて説明していきたいと思います。
【乾季】ウルワツやクタなどの西側がベストシーズン
東風の貿易風が吹き始めるとバリ島の乾季が始まった知らせ。例年4月ぐらいからこの風が吹き始めます。
乾季は10月終わりごろまで6か月以上続きウルワツやビンギン、クタビーチなどがある西海岸がオフショアーのコンディションとなりベストシーズンとなります。
11月が始まるころから東風がだんだんと弱まり始めてます。12月には乾季と全く反対方向から西風が吹き始めスコールが降る日も多くなり雨季へと変わっていきます。
【雨季】サヌールやクラマス、ヌサドゥア東側がベストシーズン
バリ島の雨季は12月から始まり3月まで続きます。
そして雨季の間は季節風が東に向かって吹くため、サヌールやクラマス、ヌサドゥアなどがある東海岸がベストシーズンになります。
雨季の間は水温や気温もあがり水着でサーフィンができるので、まさに南国で気楽にサーフィンという夢のような時間を過ごすことができます。
「ウェットやリーフシューズは必要?」バリでサーフィンをする時に気になる準備したいもの
季節別に天候や服装、ウエットのことなど下記の表にしてみました。
バリ島は南国ですが海流の関係などで季節によりウエットスーツが必要な時もあるんです。
それでもタッパー(上半身だけのウェットスーツ)、相当寒がりな人でもスプリングがあれば十分です。
天気 | 風向き | 服装 | ウエット | |
---|---|---|---|---|
1月 | ||||
2月 | ||||
3月 | ムフウ | |||
4月 | ||||
5月 | ||||
6月 | ||||
7月 | ||||
8月 | ||||
9月 | ||||
10月 | ||||
11月 | ||||
12月 |
バリでサーフィンする時におすすめのボードは?
バリ島にサーフトリップに行くのに一番大切なものなに?それはやはり「サーフボード」でしょう。
ボードの長さやタイプの選択ミスをすると波のコンディションが良い日でも「1本もテイクオフできなかった。」波のサイズに適していないタイプのボードを使って「パーリングしまくったて怪我をした。」などなどバリ島の波で使用するボードの選択はすごく大切なことです。
まずここでは最低限知っておいて欲しいサーフボードの選び方について説明します。
【初心者】ソフトトップ・ロングボードで安全に波に乗れるが第一!
ビギナー初心者の方々がサーフィンするためには、なによりもまず波に乗れる回数を増やすこと、そして安全な場所でサーフィンすることが1番大切だと思います。
そこで初心者サーファーにおすすめがソフトトップボードというスポンジ素材を使ったサーフボードです。
このボードは安定感が抜群で初心者に向いている小さな波でも簡単に乗ることができてしまいます。スポンジ素材でできているためボードが柔らかく、もしも大きな波にもまれてしまい自分の体や他人にボードがぶつかってしまった時などに大きなケガにつながることはほぼありません。
これからサーフィンにトライしてみたい方、年配や女性でエンジョイサーフィンを目指してる方などにお勧めのボードです。
【中級者】自分にあった板に巡り会おう
普段のサーフィンは腰~胸、ビーチブレイクの緩い波でやられている方々多いと思いますが、そのような波の時に、幅が広く厚めでロッカーが抑え気味のボードを使用している人が多いのではないでしょうか?
ご存知だと思いますがバリ島はほとんどがリーフブレイクのポイント。波のパワーが強く、掘れあがる波なのでそのような波に合わせたボードが必要です。
一般にハイパフォーマンスボードといわれている種類のボードがバリの波には適しています。ボードの数は2本以上持参されるのが理想です。ハイパフォーマンスボードをメインに使用して、もう一本は少し長めの大波用のボード、またはツインフィンやオルタネイティブ系のボードで小波を楽しむのも良いでしょう。
1本のボードしか持参できない方は通常サイズのハイパフォーマンスボードを持参しましょう。
【上級者】自分に合った最高の板で最高の波をメイク
上級者の方々は普段のサーフィンでハイパフォーマンス、セカンドボードを小波用ボードやツインなど使い分けてサーフィンを楽しんでると方が多いと思います。
バリ島でサーフィンする際もハイパフォーマンスボードを持参されることでしょう。
そこでボードのサイズに関してなんですが、掘れて、パワーがあるバリの波ですがリーフブレイクの頭半サイズぐらいまで通常利用している長さのハイパフォーマンスボードで問題なく乗れます。
ダブルサイズの波を乗りに来る方は通常のボードより3~5インチ位長めの物も用意しておきましょう。また10FTなどの特大波を乗る方は7FT以上あるガンタイプのボードが必要です。
バリ島に来るときボードを持たずに手ぶらで来れます。
「バリ島にボードをもっていくと航空券の他に超過料金が掛かってしまいまう。しかも、重いから持ち運びが大変。」
そんな方々にはご自分のニューボードをバリに来る前に事前にオーダーしておくこともできます。
なんと日本価格の半額以下の料金、作製期間2週間であなたのオリジナルボードを作製できます。
バリ島サーフィン&波情報を運営している私,大原 遊(オオハラユウ)がカスタムボード(PYZEL,DHD,TIMMY PATERSON)のオーダーを承っています。
バリ島で日本語ができるサーフガイドを使うメリット
バリ島で思う存分サーフィンを楽しみたいのであればサーフィンのレベルに関係なく初心者から上級者までサーフガイドをつけることをお勧めします。
限られたサーフトリップ期間中にガイドに案内してもらえば
- 良い波に乗れる回数は倍増。
- 初心者、女性サーファーなどは波を優先的に譲って乗せてもらえる。
- 乗れそうもない波でもガイドがボードを押してくれて乗れてしまう。
などなど沢山特典があります。
サーフィンポイントへの案内以外にも以外も自分たちだけでは探せないようなローカルフード人気店、地元の市場などへ案内してくれたり地元文化に触れられる確率も高くなるでしょう。
ガイド料金は人数により異なりますがSECRET GARDENでは1人から利用可能で料金は5000円から。
1人のガイドが最大5人のゲストのお世話をします。ちなみに5人で利用した場合1人当たりのガイド料金は1300円です。
バリ島では低価格でサーフガイドを利用できるので絶対にお勧めです。
- あなたに合った、その日の1番良い波の場所に連れてってもらえる
- ポイントが混雑時でもガイドが優先的に波に乗せてくれる
- それぞれのポイントに合わせた波の乗り方を教えてもらえる
- 怪我やその他、万が一のトラブルの時にも助けてもらえる
- 日本語が通じるので地元の情報がいち早くわかりコミュニケーションも楽しい