去年の年末から種を撒き、早いところでは3月ぐらいから収穫が始まったトウモロコシ畑。トウモロコシが収穫される前、スンバワハウスから360度見渡す限りトウモロコシの景色。農民、地元民が普段利用しているあぜ道もトウモロコシで塞がれていた程一面トウモロコシ。
最近ではその収穫もほぼ終ったのでスンバワハウスの前の舗装道路を挟み向かい側にある、あぜ道を通りサーフポイントまでどれぐらいで行けるか試してみた。
スンバワハウスから一番近いポイントはナンガス、その次に近いのが直線距離だとペリスコープなのだが、通常ペリスコープに行くには直線距離1km程のところをぐるっと5km位遠回りしなくてはならない。そして未舗装道路が長く時間もかかる。ペリスコープはレギュラーの波が立つポイントで波が大きくなければ日本人サーファーに好まれる波質。
だからこの先スンバワハウスに日本人サーファーが遊びに来たときの事を考え、あぜ道を通ると、どれぐらいでサーフポイントに行けるか試してみた。
どこが道の入口か?毎日そこを通る人出ないとわからないあぜ道、途中には棘が多い植物が道端に生えていることを除けば快適に海岸までアクセスできた。誰もいない大地を走り、ペリスコープのブレイクを遠目に見ながら緩やかな勾配を下ると木が生い茂ったプチジャングルにたどり着く、その横には海に流れ込む浅い川が流れ、川の向こう側は小高い砂丘のようになっている。その川川を渡り砂浜のてっぺんに到達すると人工物が一切無い景色が広がり、そこから右方向にペリスコープのブレイクが見える。そして左方向にはグーフィーの波ナンガスのエンドセクションのブレイクが間近に見える。
普段この道を利用するのは農民だけでサーファーや外国人は一切通らない。そんなシークレットな道を通ってサーフポイントに行くのはテンション高くなることだろう。この道はバイクで通行できるが、ボードキャリア付きの自転車で行くのが気持ち良さそうだ。
この先スンバワハウスが完成し、遊びに来てくれる人を案内するのが楽しみだな。と思いながらの楽しいリサーチでした。