毎日毎日僕らは鉄板の… 暑いスンバワ。

バリでは憂鬱に感じる雨季もあっという間に過ぎ去り、気づいてみればスンバワに来てからいつの間にか半年が経ち、現在年間通して最も暑い月の3月も中盤から後半戦に入ろうとしている。

今の時期のバリもクソ暑いけれど、空気が綺麗で太陽光線をダイレクトに受けるスンバワではバリ以上強烈な暑さ。

夏の黒砂のビーチを裸足で歩いて火傷しそうな思いを経験された人は多いと思う。しかし私が拠点としているレイキーピークは熱を持ちにくい石灰石の白砂だけれど黒砂のように火傷をしそうなぐらい砂の温度が上がる。

バリのように湿度が高く汗が吹き出るような暑さとは異なり、日陰にいれば風を感じながらサラッとした湿度で心地よく過ごせる。しかし太陽光線はものすごく強烈で、目が弱い私は日中2時間もサーフィンすると紫外線で目が焼かれてシカシカと目が開けられなくなってしまう。だからスンバワでサーフィンしているオヤジサーファーの帽子着用率はかなり高い。

若い頃は日焼けの事なんて全く考えず、脱水症状に日射病にかかっていても気づかない位、炎天下の下でサーフィンしていたけれど、今は老いたのか学んだのかわからないけれど、なるべく強い日差しは避けるようになった。

ついこの前までは天気がくずれる日が多く、オヤジたちには絶好の日和だったけれど、雨季の間に不純物が洗われた空気に入りつける太陽光線はオヤジ達を海から遠ざける。

今はたまたま波が小さくサーフィン日和では無いけれど、現在の暑さの中では波が良くても日中サーフィンはパスしたい。

あまり知られていないがレイキー地区はカイトサーフィンにも適していて、朝はサーフィン、昼間サイドショアが吹き始めるとカイトサーフィンをする2刀流サーファーの人も多く見かける。風を切って走るカイトサーフィンなら日中クソ暑い時間帯もできるのでは? 道具に装備が多く私自身あまりそそられないが、西洋のオヤジサーファー達はこんな遊び方の使い分けもしている。

西洋サーファーの様に遊び方にたけていないジャパニーズサーファーは暑くて外に出たくない時には、こうやってブログを書いたりして家の中で時間を過ごしたりしている。

ブログを書いているうちに、時間は16時を回った。スンバワハウスの現場の進行状況を見に行って来よう。