3時間毎の波予報が「当たる。当たる。」

若い頃から夜寝てから朝起きるまで一度も目を覚ますことなく寝たことはほとんど無い。寝る場所により夜中に目覚めてしまう回数も異なるが、ここレイキーでは何度も目が覚めてしまう。

昨夜も何度も目を冷ましたが明確には覚えていないが最後目を覚ましたときに見た時間は午前3時だった。

昨夜21時にベットに横たわった時には外は静かだったが3時には部屋の目の前でブレークする波の音は大きくなっていたので、「波が上がってきたぞ。」と少々心が高ぶり、再度寝付くまでに時間がかかった事が記憶にある。

朝起きて毎朝欠かさず見ているマジックシーウィードという波情報を見た。このサイトは24時間を3時間おきに分け、波の高さ、風の強さなどを標示している。

12pm 2m /3am 3.5m /6am 4mの様に標示されている。

一昔前までの波予報だと大体「明日から上がりそうだよ。やら明後日からサイズダウンする見たい。」と24時間一区切りで、情報交換などをしていた。

もうそのような情報交換の仕方は旧型なのか??

現在の3時間毎に表示されている数値が、「当たる。当たる。」今日の予報を見てみると丁度午前3時から波が上がり始める予報になっていた。そしてその後夕方まで少しづつサイズを増していく予報だ。

現在朝7時で部屋の窓の外に見えるレイキーピークにはオーバーヘッドの良い波が入ってきている。しかしサーフィンしようとは思わない。

「それは何故か。」波予報をみてこれからもっと良い波になる事を知っているからだ。もうほとんどのサーファーがインターネットで波予報を見ながらサーフィンする時間を決めるのが見に染み付いてしまったと思う。

ネットがない時代なら、今サイズアップしている良い波を見過ごして、こうしてブログなんて書かずに、まずは海に入っていただろう。

この先インターネットの波予報の的中確率が高まれば高まるほど、「明日はどんな波なんだろうか?」と思う発想力が失われ、「明日はフラットだ。」と事前に知ってしまうと期待感は失われ白けてしまうのだろう。

ここレイキーピークに始めて来た時、1997年を思い出すと目の前に見えるパーフェクトに割れるAフレームの波は変わらないが、波を待つ期待感にサーファーとしてのロマンは大分薄れてしまったな。と認識してしまう。

僻地でも当たり前にネットが使える現在、こんな話は古いオッサンの小言だと思われるかも知れないが、波予報など無かった昔のほうが良かったなーと思ってしまう。

さて、もうこの先3時間毎で今日の波がどうなるかも知っているので、そろそろブログ書くのを切り上げ、サイズアップを狙いペリスコープに行ってきます。そして、午後はさらにサイズアップをして風も潮周りもバッチリになるピークでサーフィンします!!

今日もサーフィン三昧の良い日になりそうです!