先日までスンバワ島のお隣の島、フローレス島に旅行に行っていたため長らくブログの更新お休みしていました。また本日からブログの方を定期的に更新していくのでご覧ください。
1月から続いているスンバワ島貧乏滞在も早くも1か月半となり、旅行に来ているのか?ここで生活しているのか?毎日過ごす時間がバリ島に住んでいるときと同じようにだんだんとマンネリ化してきました。
今回の1月からのスンバワ滞在に出かける前に家族と「今回は初めての場所に行ってみよう」と約束をしていたので、スンバワから近い場所と言えばロンボク島を除くとスンバ島かフローレス島。
そしていろいろと下調べをして悩んだ結果、毎日1便フェリーが就航しているフローレス島に決定。
当初の予定ではスンバワに到着し1、2週間したら別の島に行く予定がだらだらと先延ばしになっていたのだけれど、
このフローレス島行きを後押ししてくれたのが1000ドルの臨時収入だった。
今月14日のバリ島のニュピーが来ると、無収入期間1年目が終わり2年目に突入
流石にここまで長いと最近では以前に輪をかけて毎日ちびちび、セコセコ「今日はいくらしか使ったらだめだぞ、これは高すぎるんではないかな?」となるべくお金を減らさないよう貧乏生活を送っている。
そんな中コロナになってから電話の回数が減った古くから付き合いのある水産会社社長さんから突然、スンバワ島水産関係のリサーチをしてほしいと連絡があった。私にも出来る簡単な仕事だったので二つ返事で引き受けたらなんと、その簡単な仕事に1000ドルも報酬をいただいてしまったの。
1000ドルはすぐに私のインドネシア銀行ドル口座に振り込まれて久しぶりの収入にテンションはMAX状態
どうせ無かったものだし、パット使ってしまえと脳味噌が反応。
それで家族とも約束をしていたスンバワ島以外の島への旅行へ行くぞーと一気に踏み切れたわけです。
フローレス島はあの有名はコモドドラゴンが生息するコモド島への玄関口。バリから直行便も出ているラブアンバジョというフローレス第二の都市を拠点としコモド島やその周辺の島をめぐるのが通常の観光パターンの様で、普段は国内、海外からの観光客でにぎわっているようですが、ここもバリ島同様コロナの影響で、街は一切の活気はなくデッドタウン状態でした。
そんな街とは知らずに波と自然しかないド田舎のスンバワ島から上陸した私たちは、道が整備されて車やバイクは多く、ホテルや商店も25年前のバリ島並みにあるラブアンバジョの街にあまり落ち着かず、簡単な観光とアイランドホッピングの4泊の旅行を過ごしてきました。
そんなショートなトリップでしたが、通常99%の人はバリから80分ほど飛行機にのり訪れる場所に、暇な私達はバリからロンボク~スンバワ~フローレスとカーフェリーに乗り継ぎ、家族全員でのんびり長期旅行をできたことは貴重な体験となりました。
普段なら仕事の合間に短い時間を見つけお金で時を買い、お金で楽をする旅のスタイルになりがちでしたが、今はお金を減らさないように試行錯誤しての貧乏旅行中。
そんな中若いころの自分を思い出し「やはり初心わするべからず」を基本にこの先も生きていこうと思いました。
旅行に行っても全く写真を撮らない時もあるのですが、今回は貴重な家族旅行ということで少しだけですが写真を撮ったので下記に掲載いたします。
スンバワ島の東SAPEの港からの朝日。ここからフローレス島、スンバ島行きのフェリーが出ています。フローレス島行きは朝10時発。滅茶苦茶田舎だけれど、とうとうここでもコロナの検査証明が無いと船に乗れないと規則が厳しくなっていた。
2か月ほど前にとった期限切れのコロナ陰性証明を見せれば通り抜けられるだろうと思ってトライしたけれどしっかり日付も見ていて再検査する羽目に。
SAPEからLABUN BAJOに向かう船の道中で見えるコモド島。島は大きくバリ島の隣のPENIDA島の何倍ものスケール、ここは国立公園で人は誰も住んでいない。
ラブアンバジョの港、バリのように観光地でバリ島東のパダンバイ港を大きくした感じ。ここから世界遺産のコモド島に向かう、今や世界的有名になった場所。今はストップしているけれどこの先どんどんホテルやレストランなどが建設されていきそう。
車で4時間の場所RUTENGここは1200mの高地にある町。今まで行ったインドネシアの場所とはちょっと異なる雰囲気、フローレスは山に囲まれた島でネパールを思い出させる。
子供も私も奥さんも時間が経つにつれてあっという間に成長(変化,老化)してしまうんだろうな。この写真もすぐに過去になってしましそうな気がする
バリから遥々フローレスまで来た家の車。飛行機で来るよりゆっくり車で来た方が旅の楽しさは倍増。もしも歩いてきたら大変なこともあるけれどもっともっと楽しいんだろうなと思う。
ほとんど人がラブアンバジョに来る目的はコモドドラゴンがいるコモド島に行くこと。でも財布事情が厳しい我が家はコモド島にはいかずにチープで収まる近所のアイランドホッピングに。
もしもコモドに行きたいと言ったら「コモドはもうバリの動物園で見ただろと。」家族を言いくるめるつもりでいたのだが、家族はコモドに全く興味なしだった。結果的にアイランドホッピングで魚を見れたほうが良かったみたいで大正解。