昨日ビンギンの崖から日本人らしき女性が転落したらしい。

昨日は朝サーフィンを終了後部屋に戻ると直ぐに買い出しに出かけてしまいブログを書くのをお休みしましたが、今日はそんな昨日の朝の出来事をお伝えしたいと思います。

朝一の掘れ掘れコンディションのレイキーパイプでのサーフィンを終え、部屋に戻るとビンギンの管轄内でバリ島ヌサドゥ署の知人警察官から1通のメールが届いていた。

その内容は「ビンギンの崖から日本人らしき女性が転落した。」だった。

この話を聞いてSECRET GARDENに来たことある方々はイメージがわくだろう。

ビンギンはおよそ30mほどの高さの断崖絶壁が南北1kmの長さで切り立っている。崖の下にはサーフィンポイントやビーチがあり、それらに行くには断崖絶壁の丘を下らないと行けない。

そしてその周辺の丘の上は海を見たり夕日を見たりするのに絶好の場所、夕方になるとローカルやツーリストの姿もよく見かける。

しかしいくら何でも崖の上で景色を見ているときはそれなりに注意を払っているので、安全な場所とは言えないが普通の状態なら転落してしまうことは無いと思う。

知り合いの警察官はわざわざ私にその出来事をメールで伝えたということは転落したのは日本人らしき女性だったから、その日本人はどこの誰なのか確認したかったのだろう。

現在SECRET GARDENにもビンギンにも日本人観光者は0人、そうするとバリ島在住者の可能性が高い、この雨季の時期しかもコロナで閑散としているビンギンの丘の上に散歩に来たり波を見に来る人なんて極少人数に絞られる。

色々と予測しているうちにこれは確実に私が知っている誰かだろうと確信の気持ちに変わっていった。

在住者でも波も良くない天気の悪い早朝の出来事だしわざわざ遠方から波を見に来たり散歩には来ないだろう。

もうこれは思い浮かぶ人物は一人しかいない。ビンギンに住んでいる彼女が丘の上で1人で波や夕日を見ている姿を何度も見たことがあるし。

でも何故ビンギンに5年も住んでいて地理や地形も熟知しているのに普通に崖から落ちるのだろう?

これは自殺または誰かに殺されたか?

彼女はビンギンでマッサージ店と民宿を経営しているのだがコロナで金銭的に苦しくなり飛び降りたのだろうか?そういえば最近娘の素行が悪いという話を聞いたのでそれを悩んでいたのだろうか?バリ人の旦那さんといざこざが起きてこんなことになってしまったのだろうかなど一瞬のうちに色々なことが私の頭の中に過った。

「日本人らしき女性」のメールを送ってきた警察官は彼女のバリ人の旦那さんと面識がある、もしかしたらWAYANさんの奥さんの聡子さんではないか?とメールを返信してみた。

そしたらすぐに何通ものメールの返信があり、これをSNSなどに載せないようにという条件付きでご丁寧にも転落した女性の顔もはっきりと確認できる大きさの死体の写真も送られてきた。

その写真には聡子さんより太目のすぐに中国人だとわかる女性の姿が映っていた。

しかしなぜ崖から落ちてしまったのだろう、警察の話では事故死ということみたいだが真相は自殺か他殺ではないのかと思ってしまう。

さて今日はサイズダウンで朝からセット頭のファンウェーブでした。この先数日間波が上がる予報は無し、それでもレイキーはうねりに敏感なので胸~頭はギャランティーでしょう。