昨日の夕暮れ時に海方向から吹いていた風は山方向からの風に変わり、今日の朝は久しぶりのオフショアーとなってるレイキー。
この2,3日間NO SURFだったので朝から多くのサーファーが入っているのだろうと波を見に行くと、沖には蛍光オレンジで目立つラッシュのサーファー1人のみ。
近い場所に低気圧があるのかモーニングシックというやつなのかオフショアーだけれど何故かラフな海面です。
ローカルサーファーもまだ現れないし、ネットで波情報を熟知してそうな周りの方々の行動を見ているとこれから波が良くなるので待機しているように思えるので、私も少し待機してから入ることにします。
波のサイズはネットの予報より小さめですが、まだまだ余裕のオーバーヘッドが来ています。今日は潮周りが小さく日中の干満の差が0.7mのみで良い方向から風が吹いているうちはピークにパイプ、ナンガスなどサーフィン可能なコンディションです。
今回のレイキー滞在もいつの間にか1か月を超えてここでの生活パターンが当たり前になってきました。朝起きて見る景色、スンバワの空気感、近所の人々など、なんだかもう長い間ここに住んでるような気分で本当にバリにいたのだろうかと錯覚してしまいそうです。
そんなスンバワ生活が身に染みついてしまったので、「今はコロナ騒動から避難をしているだけだ。現実もちゃんと見ないといけないぞ」と自分に言い聞かせることもあり、バリに帰ったらどんな感覚になるのだろうかと考えたりもしています。
そこで思いつくことは。
1,バリに戻ったら景色が狭く見えるんだろうな~。
2,車やバイクの量が多くそれで猛スピードで運転しているよな~。
3,道も街も電気が煌々として明るすぎるぐらいなんだろうな~。
4,人々の動きが早くて、都会人のようにそっけないんだろうな~。
5,笑顔が少ないんだろうな~
と、このようなことがすぐに頭に浮かんできます。
これって、日本からバリに遊びに来てバリから日本に帰った時に感じる感覚と同じような気がしますが、どうでしょう?
スンバワから見たバリは、まさしくバリから見た東京みたいな感覚かもしれませんね??
そんなことを考えているとバリに帰りたくなくなるけれど、早くコロナ騒動が終わり1年1か月前のようにバリで仕事をして普通の生活を送りたいな。と複雑な気持ちになります。
さて今日は久しぶりのサーフィン日和なので今から4日ぶりのサーフィンに行ってきまーす
スンバワの子供はたくましい。彼は後ろに見える商店兼自宅の掘っ立て小屋に住んでいる。こんなのスンバワでは当たり前なので貧乏で可哀そうだね。など思わない。当の本人たちも貧困オーラは全く出していない。
今日のパイプはオーバーヘッドでサーファー1人
ピークも当たり前のオーバーヘッド