ここレイキーにビンギンの波があればパーフェクトなんだけれどな~

12月に続き2度目のレイキーピーク長期滞在経験、ここに初めて来たのは20年以上前だけれども今もその時と変わらず思うことが1つだけある。

それは私のホームの波、ビンギンの方がレイキーにあるどのポイントよりも波の質が高いと言うことだ、なんて贅沢な~と思われる方もいるかもしれないけれど本当にそうなのだ。

レイキーにはメインブレークのピークをはじめメジャーにサーフィンされているポイントが4か所あり。

まずはライト、レフト両方向に乗れるピーク、そのお隣に割れるレフトオンリーのパイプ、ピークと同じ海岸線にあるレフトオンリーのナンガス1km、そしてそのまた1km北側にはレギュラーオンリーのペリスコープがある。

ピーク、ペリスコープをはじめ、どのポイントも良い波なのだが、私のホームブレークのビンギンと比べると大味な波。

うねりの入る場所、テイクオフの瞬間のワクワク度、ボトムターンの気持ちよさ、チューブの入りやすさ、どれをとってもビンギンに軍配が上がる。

レイキーが一つだけビンギンに勝ることが大きな波でパワフルなチューブ波になることだろう。しかしサーフィンも体力も下降線をたどっている今の私はそのような波を求めていないので、大波はなるべく立たないで欲しいと思っている。

20年以上ビンギンに住んで当たり前にサーフィンをしているけれど、他所のポイントでサーフィンをするとビンギンの波の良さを再確認させられることが良くある。

特にバリ島内のポイントに関してはビンギン以外のポイントで良い波だと思える場所は、ウルワツ、パダンパダン、サヌールこの3か所のみ。

その他の波質が落ちるポイントでのサーフィンも勿論楽しいのだが、サーフィンを終えた後に思うことは「わざわざ遠くまで来てもやっぱりビンギンの波の方が良いな~」と思ってしまうのである。

ここレイキーピークはサーフィンできる頻度に波の質、自然の美しさなどなど、とてもお気に入りで素晴らしい場所なのだけれど、ここにビンギンの波があれば全てパーフェクトなのにとどんどん欲深くなっていく私です。

さて今日もGOOD WAVEに恵まれ、朝からオフショアーの最大セットは頭半。天気も良く素晴らしい一日になりそうです。

この先の予報を見るとサイズダウン傾向ですが、ここレイキーはうねりに敏感なのでこの先サイズダウンでも肩~頭ぐらいの波があるでしょう。

レイキーパイプ

レイキーピーク

ナンガス

レイキーパイプ

レイキーピーク