昨夜、視察を兼ねたジャワ島旅行から戻りました。
ジャワ島に何しに行ったかというと、ご近所の金木さんが営んでいる熱帯魚のお仕事関係で新しい仕入れ先が出来たということなので、インドネシア語もまあまあできて、時間が沢山ある私に視察に行ってくれと依頼が来ました。
10年以上前から金木さんの熱帯魚のお仕事にお供していた経験もあるので、大体どんな感じの場所でどんな感じのことが行われているのか仕事内容は把握していたので、先方と話はスムーズに進みとりあえず私の任務は果たせました。
街に設置されてる水槽や水族館、お金持ちのお家で熱帯魚や珊瑚の水槽を見かけることもあると思いますが、熱帯魚の出どころは、実はこんな場所から世界各地に送られてるんですよ。
とれた魚を一つずつビニール袋に仕分けして、袋に酸素を注入し、その日のうちにバリ島の国際空港まで7時間かけて陸路で運び、その後国際線で各国に運ばれて行きます。
袋の中の酸素が薄くなったり、魚が糞をして袋の中の海水が汚れると魚は死んでしまう。
時間が勝負の大変な仕事だな~と感じながら視察をしていました。
金木さんからの依頼を快く一つ返事で受けた理由は、ジャワ島まで行けば、もう一足伸ばせばGLANDに行けるということもあり、視察終了後は車で3時間走りそのままGLANDに直行。
仕事ついでに軽くサーフィンするつもりで普段使っている5’8”のボード1本で行ったら、なんとそこにはダブル以上の波が割れていてセットの波には立ち向かい出来ませんでした。
そしてオフシーズンとコロナが重なり1日目は海の中は私の他にもう一人、2日目は私一人で貸し切り。
「GLAND貸し切りでなんと贅沢なんだ~」と思われるでしょうが、スケールの大きな海で掘れ掘れダブルオーバーの波を貸し切りは、寂しさと不安で心の底からは楽しめないです。
10人ぐらいサーファーラインナップにならび、人のライディングを見ながらテイクオフポジションなど決めれたらと思いながら、静かなGLANDでサーフィンしていました。
バリに戻り今日の朝波チェックに行くと、腰程度のスモールコンディション。こんな日でもGLANDはオーバーヘッドはあるのだろうと思いながら、昨日までいたGLANDを回想してしましました。
さて今日は午前中がハイタイドの小潮周り、昼前からの引き際のウルワツやバランガン、パドマ。
風が弱いうちのチャングー、クラマス方面、バリ島南部の各ポイントなどが良いコンディションでしょう。
明日以降もフラットになることは無く、大波が来ることもなく、腰~頭ぐらいの波が続きそうです。