ロンボクの子供たち

 

久しぶりに今日の波の更新します。

近所に住んでいるお友達の今井君企画サーフトリップ、私自身今季3回目のとなるロンボクデザートポイントにトリップに行ってきました。

今回は今井君の6歳になる息子の宗ちゃんも参加して、今井君、もとちゃん、きみちゃん、私の大人4人、子供1人の車の旅でした。

今回のデザートポイント行きは朝にメールで知らせが入り翌朝3時に出発、帰りは波に合わせて戻ろうというほぼ無計画な旅で出発、はじめの2日間は予報通りにスモールウェーブで3日、4日目はTHE DAYとなりダブルオーバーの最高のコンディションとなりました。

しかしTHE DAYにはバリに住んでいる外国人サーファーが大勢押し寄せてポイントは混雑、自分自身あまり納得したライディングも無く5日目の朝には潮周りも悪くサイズダウン。

でもサイズダウンのおかげでサーファーの数は全日の5分の1程度のガラ空き状態、朝の一ラウンドを終えてご飯を食べていると昼からのロータイドにかけて波はオーバーヘッドにサイズアップ、次から次へとチューブを巻く200mライドな可能な波がサーファーに乗られることなくブレークをはじめ、午後からは今回のトリップで一番のハイライトになるのは確実だなと心の中で意気込んでいると、何故か昼食中にインドネシアの滞在ビザの話が浮上。

ビザの話の結果メンバーのきみちゃんがビザの延長を忘れてすでにオーバーステイ5日目、おまけにバリは水曜日からの連休で移民局はお休み、ちなみにオーバーステイをすると1日、8000円ほどのペナルティー、デザートポイントからバリに戻るまで12時間近くかかるので、移民局に行くには今帰るしか間に合わないとなり、誰もいない海にGOOD WAVEが割れる姿を、後ろ髪をひかれる思いでの急遽の帰路となりました。

今回の旅は今井君の息子のそうちゃんがいたおかげでローカルの子供たちと触れ合う時間が持て、子供たちと一緒にハイキングに行ったり、山に登ったりと、サーフィンのみの、いつものパターンとは違う良い旅でした。

トリップから戻るといつものことですがインドネシアは最高だなーと感じます。特に電機やインフラ、バイクや車が少ない場所で生活している人々は、素敵な笑顔で目の奥が輝いていて、我々都会人のすさんだ心を癒してくれます。

やはり大自然の中で生活をしていると人間本来の顔や姿になるのでしょう。人間が作り出すものゴミばかりで都会で生活してると心がすさんで笑顔が失われるのでしょう。

この先も無職生活は続くのでまたすぐにトリップに出ると思いますが、自宅にいるときは今日の波の更新を続けるので、これからもご視聴の方どうぞよろしくお願いします。

 

 

ロンボク島の田舎にある世界有数のレフト、デザートポイント

デザートポイントの子供たち