昨夜はレイキーローカルサーファーの第1世代で私が初めてレイキーを訪れたときはまだ16歳位だったsammy 当時はレイキーで一番サーフィンが上手でここのサーファーでは一番はじめに大手サーフィンカンパニーからスポンサーを受けたサーファーだ、当時はすらっとした体型だったが、現在40歳を超えた彼のお腹はどっしりとビンタンビールで膨れ上がり、体型もサニーガルシアかと思わせるようなごっつく、10代当時の面影は無い。
昨日の朝そんな彼から、「yuuの家に遊びに行くね。」とメールが入ったのでビール好きの彼をおもてなそうと久しぶりにビンタンを冷蔵庫に補充させておいた。
私は大体午後8時を過ぎると寝床に入るので、その時間を逆算して5時過ぎぐらいから飲み始めようと彼に伝えたておくと、時間通りにキッチリ現れ早速宴会が始まった。
バリ島にいる時は、常習になりやすいビールを飲むのはやめていたが、レイキーはビール以外のお酒は簡単に手に入らない。禁酒を初めてもう半年になるので、(たまには付き合いで飲むので完全禁酒ではないが)本当はそんなに飲みたい気持ちは起こらないのだが、せっかくsammyが訪れるのでビールを飲むことにした。
久しぶりのビールをチビチビと禁酒前とは全く異なるペースで飲むと、アルコールが血液に流れ込み、すぐに身体に反応を感じた。ほんの5口位飲んで、もう飲むのは止めとこうかと思ったが、ついついもう一口と飲んでしまう。あっという間に飲むことがやめられなくなり、いつの間にかほろ酔い気分になり飲むピッチも早くなっているのが分かる。sammyや奥さんのkikyもビールが入り饒舌になり、みなドンドン飲むペースが増していく。
ここがバリのシークレットガーデンなら大量のビールがストックされている冷蔵庫は空になっていたかもしれないが、普段飲まない家の冷蔵庫には今夜飲む分しかビールが無いビールを売っている商店も1km程離れているので結局3人で大瓶9本を空けて宴会は終了。1人あたり大瓶3本飲んだことになるが、以前ならこの量はアベレージで年間365日中360日飲んでいた。
今日の朝いつもより遅く目が覚めると、昨夜のビールで身体が重い、そして思考がなんかスッキリしなくネガティブ。「これは完全にビールのせいだ。」ネガティブモードが嫌いな私は、色々な方法でポジティブモードに変わるよう試してみるが、やはりアルコールが体内から抜けるまではネガティブモードが消えそうも無い。
現在飲酒後24時間近くたつが、まだ体内に残るアルコールを感じる。ビール大瓶たったの3本飲んだだけでこんなに長い時間気だるさが消えないなんて、バッドドラッグもいいとこだ。過去15年以上毎日こんな気怠くネガティブになる日々を続けていたかと思うと「勿体ない時間だったな。」と思う。今も毎晩飲む生活を続けていたら、自分は健康と思っていても、その内身体の調子を悪くしていたかもしれない。
こんな事を思うのは「ジジーになった証拠。」もうジジーだからやはり酒は控えたほうが良いのだと言うことだ。
昨日まで続いた悪天候は一転して真夏の空が広がる。午前の早い時間でも日差しが鋭く肌に刺さる。ビールで脳みその働きが悪く仕事はスローペース。早く夜になって寝て明日スッキリした朝を迎えたいなー。
こんなふうに思うようになれば、この先多少飲むこともあるだろうが以前の様に365分の360日で飲む自分には戻ることは無いであろう。