本来ならば、丁度11月20日の今日あたりからネパール、ヒマラヤ登山に向けて出発することろだけれど、今年は2014年から毎年続いている行事は無し。
まあ仕事もろくろくしていない2020年なので、今年は行けなくてもいいかなと諦めてる自分がいますが
もし今年もコロナで無く去年同様の生活を送っていたとして、毎年楽しみにしている11月のヒマラヤ登山に行けなかったら、残念な気持ちでいっぱいになると思うけれど
今年は夢も希望も仕事も諦めるのが当たり前に身についてしまったような感じがします。
たとえで言うと、何も悪いことをしていないのに牢屋に入れられてしまいます。
牢屋に入りたての頃は「俺は何も悪い事をしてないぞ、早く元通りの生活に戻してくれ」と一生懸命に無実を主張しますが、1週間たっても1か月たっても半年たっても、どんなに無実を主張しても受け入れられない。
そして牢屋に入っている時間が長くなるにつれて、以前の生活は過去の時間になってゆく。
主張してもどうにもならないことも当たり前になり、牢屋で過ごす時間も当たり前になってしまう。
本当は無実なんだけれど、時間が経つにつれて、「無実なんだぞ~」と訴える力も無くなり骨抜き人間になってしまい、今すごしてる時間が当たり前に感じてくる。
コロナが始まってから、こんな感覚になってしまった人、大勢いるのではないのでしょか?
私も骨抜き人間になっているその一人、もう数か月前からヒマラヤ登山行きは諦めていたけれど、昨日ヒマラヤの写真や動画を見たら、ヒマラヤにいるときの「良いフィーリングを持った自分」がよみがえってきた。
今年は行けないので来年2回ヒマラヤに行き、今年のいけない分を取り戻すぞと、自分に誓いました。
今日はまだ乾季の東風が軽く吹いていますが、天候は厚い曇りに覆われ雨季の様。
この先の天気予報を調べてみると11月25日からは確実に季節が変わりそうです。乾季のポイントで出来るのも今日を含めて後5日間です。
この先の週間予報では波が上がる気配はありませんが、ウルワツ、バランガン、パドマなどでは十分楽しめるサイズなので、最後の5日間乾季ポイントの波を満喫しましょう。