

スランガンはクタから1番ちかい雨季シーズンに良い波になるポイントです。
南北400mほどのポイントの中に大きく分けて3つのブレークがあります。
一番人気があるライト、レフトのAフレームピークがポイント中心にありローカルもビジターサーファーにも人気のポイントです。
その中でも雨季にバリに訪れる日本サーファーには大人気、近年では初心者ヨーロピアンサーファー、ローカルサーファーも多い雨季に一番コンスタントにサーフィンが出来るポイントです。
スランガンのベストシーズン

スランガンは乾季から雨季への変わり目の11月から雨季が終わる3月までがベストシーズン、西風でオフショアーとなる東海岸にあるポイント。
その昔90年代後半まではスランガン(以前はタートルアイランドというポイント名で呼ばれていました。)とバリ本島は橋が無かったので、ボート以外でアクセスできないシークレットポイントでした。
しかし2000年から本島とスランガンを結ぶ道が開通してからアクセスも良くなりクタの街からも近く雨季の時期のメジャーポイントになりました。
スランガンのベストサイズ&タイド

腰サイズからサーフィン可能なコンディションとなりオーバーヘッドまではテイクオフがやさしくボトムターンからアクションを交えたマニューバーのサーフィンが楽しめる波質。
波のサイズが上がりダブルオーバー時もサーフィン可能ですが、上級者向けの波質に変化するのでそんな日は上級者~プロ級サーファーにお勧めです。
デッドロー以外の干潮から満潮までオールタイドサーフィン可能ですが、どちらかというとハイタイド回りの方がコンディションが整います。
スランガンのベストコンディションはハイタイド周りの西風または無風、波のサイズが頭前後の時が良いでしょう。
スランガンの波質

レギュラー、グーフィーのAフレームメインピークから200m右方向にはレギュラーブレークがあります。またメインピークから100m左方向にはグーフィーのポイントブレークがあります。
3つのポイントはすべてリーフボトムですがビーチブレークのような柔らかい波質で女性やロングボーダー、初心者の練習に向いています。
他所のポイントに比べてうねりに敏感に反応し、雨季西風のオフショアーが強い日でも良い波となりコンスタントにサーフィン可能なポイントです。
スランガンでサーフィンする時の注意点

スランガンのサーフポイントのすぐ東側にはバリ島最大のゴミ収集所があり、雨季には西風のオフショアーに乗ってポイント周辺にはゴミ捨て場からの異臭が漂う時もあります。
スランガンの周辺情報

以前はポイントの目の前まで車、バイクを乗り入れできていましたが、リゾート開発が進み、ポイントに行くためには島内から出ているボートでアクセスするようになりました。
船乗り場周辺には駐車場、レストラン、宿泊施設もあります。
| レベル | 初級者 中級者 上級者 + 初心者でも楽しめるビーチブレイクのような柔らかい波質 |
|---|---|
| 波のタイプ | レギュラー グーフィー |
| シーズン | 1月 2月 3月 4月 10月 11月 12月 |
| ベストサイズ | 腰 腹 胸 肩 頭 頭半 |
| ベストタイド | 1,3m~2,2m |
| ボード | 5'5~6'2 |
| ボトム | リーフ |
| ブーツ | 不要 |
| ロングボード | 可能 |
| クタから | 20~30分 |
| 最寄りの町 | サヌール、クタ |
| 売店・レストラン | あり |
| 宿泊施設 | なし |
| 駐車場 | あり + 無料駐車場あり |
バイパスをサヌール方面から来るとLOTTE MART正面あたりにある左に折れる大きな道を左折します。
その道を2㎞ほど橋を渡りスランガン島に入って行きます。
島内に入るサーフポイントへの入り口のゲートがあるので通行料を払ってさらに直進
ポイントへ向けてこんなダートロードを10分ほど走ります。
スランガンサーフポイントに到着、ポイント目の前に無料駐車場があります。
駐車場の正面のメインピークがこんな感じで見渡せます。
右サイドのレギュラーポイントも一望できます。
正面メインピーク少しアップにするとこんな感じです。パドルで100mほど
スランガンのブレイクはやさしく、レギュラー、グーフィーともにメローで乗りやすい波です。
サイズが上がるとたまにチューブっぽい波も入ってきます。
沖合はパラセイリング、ジェットスキーのポイントになってるようです。
ビーチには7,8件ほど海の家があり荷物や貴重品を預けられ飲食もできます。
海の家からはポイント一望、のんびり過ごしながらサーフィンを楽しめます。
