タンジュンサリ / Tanjung Sari

タンジュンサリ / Tanjung Sari

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タンジュンサリは地元民の間ではシンドゥー(SINDU)という名で親しまれている、サヌールリーフポイントから南方向300mほどのところにあるポイントです。

うねりの入りにくいお隣のサヌールリーフ同様、波が無い日が多く良い波をあてるのは難しいポイントです。

 

タンジュサリのベストシーズン


タンジュンサリのベストシーズンは雨季が始まる11月から4月にかけて。

特に早朝がオフショアーとなりやすく、風が弱い雨季の場合は夕方もオフショアになりやすいので、そのシーズン、時間帯を狙っていくと波に当たりやすいでしょう。

タンジュサリのベストサイズ&タイド

タンジュサリは全く異なった波質の2つのポイントがあります。どちらのポイントも腰〜ダブルオーバーヘッドまでがサーフィン可能なコンディション。

近隣のうねりに敏感なポイント、スランガンなどに大きなうねりが入った時には要チェックです。

潮が満潮からの引き際が特がベストタイドとなり、引き潮時はにリーフがむき出しになりダンパーコンディションとなります。

雨季の西風が吹いているときのハイタイド周りにベストコンディションとなることが多くあります。

 

 

タンジュサリの波質

シンドゥー通りの突き当りの白砂の見晴らしがよいビーチに出ると右にレギュラーの波、左にAフレームの波、まったく異なった2つのブレーク見えます。

その1つ右側に見える高速で割れるライトの波は200m以上のロングライドが可能。

左手に見えるAフレームの波はコンパクトで急激に掘れるタイプの波です。

両ポイントとも混雑する事は珍しく、常にお隣のサーヌールリーフより空いている穴場的ポイントです。

タンジュサリライト

ビーチからみて右方向には一見オーストラリアのキラポイントかと思わせるような波が立っています。

レギュラーオンリーのロングな高速ウェーブは、テイクオフゾーンから200m以上チューブを巻きっぱなしの時もあり。

こちらのポイントは波のサイズが胸以上になると綺麗な形の波がブレイクを始めます。

波のサイズが大きい時も、波は一定の速さでブレイクしクローズアウトせずGOOD WAVEとなります。

全ての波が良い波かというとそうでもなく、メイクできる波の確率は半分ぐらいです。乗る波の波のセレクトとポジションを間違えるとダンパー波に潰されてしまうことが多くあります。

特にロータイド時には波が掘れ上がりメイクできる確率は低くなります。

タンジュサリAフレーム


海を見て左手には、上記に説明したレギュラーポイントの左手50m程にあるコンパクトなAフレーム波です。

満潮時オンリーでライド可能な波となり、腰サイズから肩サイズまではファンウェーブ、初心者やロングボーダーも楽しめる波質です。

しかし波のサイズが増してくるとその姿は豹変し、分厚いうねりが一気にシャロ―リーフに乗り上げる波となりタヒチのチョープーを彷彿される土管のようなチューブを巻き始めます。

このポイントは非常にリーフが浅くハイタイドオンリーサーフィン可能、潮が引き出すとリーフがむき出しになりかなり危険です。

また波が大きなときはサーフボードではとてもテイクオフが出来るよう角度の波ではなく、ドッカリト掘れあがる波が出現します。

そんなコンディションの時はプロ級ボディーボーダーのたまり場となり、ものすごいチューブセッションが繰り広げられます。

タンジュサリでサーフィンする時の注意点


タンジュサリはリーフが浅いためロータイドでのサーフィンには向きません。

初心者であればリーフブーツを履くことをおすすめします。

タンジュサリの周辺情報


周辺には宿泊施設やローカルレストランが多くあり、高級ホテルがビーチい近隣に多数ありリゾートになっているので滞在しやすい場所です。

またハイヤット、サヌールリーフ、スランガン、クラマスにアクセスしやすいので周辺に滞在するサーファーも多くいます。

 

レベル 中級者 上級者 + 横に早くブレークする高速レギュラーの波、中級者以上にお勧め。
波のタイプ レギュラー
シーズン 1月 2月 3月 4月 11月 12月
ベストサイズ 胸 肩 頭 頭半 ダブル以上
ベストタイド 1,3m~2,2m
ボード 5'7-6'6
ボトム リーフ
ブーツ 必要
ロングボード 可能
クタから 20~30分
最寄りの町 サヌール
売店・レストラン あり
宿泊施設 あり
駐車場 あり + ポイント入り口付近路肩有料駐車場あり