戦争とかコロナもそうですけれど、ニュースで見るだけでも気分害されますね。

インドネシア人の私の家族や、家から一歩外に出れば当たり前だけれどインドネシア一色のスンバワでは、皆興味が無いというよりも教養がないのか?普段から世界情勢の話などしている人は見たことが無い。だから私自身ネットを見ていない生活をしてたとしたら口伝えの情報では今世界で何が起きているのか分からなくなる事だろうと思う。でも毎朝開くヤフーメールから勝手にニュースが入ってくるのとユーチューブを見ると気にしていなくても現在ウクライナとロシアで何が起こっているかと情報が入ってくる。

ミサイルが打ち込まれたり、人々が怯えながら避難する姿、両国の大統領が発するメッセージは生々しい緊張感が伝わってくる。EUから遠く離れたイスラム国家のインドネシアから他人事に携帯電話の画像を通して映像を見ているだけだが、小さな画面からでも「これぞTHE緊急状態だ」と伝わってくる。

それに引き替えここ近年の2大ニュースのうち、もう一つの方は、2年以上たった今でもまだウダウダウダウダと続いている。「コロナ」 2年前の出始めの頃は大げさな噂や報道のせいで、まさに「これから戦争が起きる様な。」というような緊張感があったが、結局2年もたった今になっても戦争のようにバタバタ人々が倒れたり死んだりそんな姿は目にしてない、私本人、友人、家族、誰もコロナで死んでないどころか誰もコロナにかかりもしていない。

それなのに、世界はウクライナ、ロシア戦争以上に騒ぎ立て、そして多くの規制をかした。人それぞれ尺度は違うのは分かるけれどあまりにも騒ぎ立てる人が多い世の中。本来危険状態と言うものは、この数日間映像で見るようなウクライナの最前線にいる様な時の事で、コロナはそれに比べれば何段階も安全なレベルの出来事だ。

ニュース越しでしか知らないけれど、ウクライナ、ロシアの事もコロナでの数々の規制や揉め事も、人間はなんて酷い事をするのだろうと悲しい気持ちになる。

これら戦争もコロナも全ては人の問題だが、普段の生活を過ごしていても人間は欲にお金に集団的意識などで悪い方向に向いてしまう人がいる。

自分は日常生活の中で、そのような事から為るべく避けて揉めごとを起こさないように、人に迷惑をかけないようにと生きていても、多くの人間が集まれば集まる国や場所ほど何もしていない善良な人にも被害に被ってしまう確率は高くなる。

デジタル化が進み人間の質に思考も変化してきて近年のコロナ騒動や戦争など蚊帳の外から見ているだけでも、「人間って嫌だな。」と更に深く思うようになった気がする。

人生なんてあっという間に時が進み確実に、全員死ぬのだから、権力、欲や名誉などにとらわれないで、優しく楽しく生きたほうが良いのにと思うのだけれど、ロシアでもアメリカでもスンバワの様など田舎でもそういう人間は多くいるのが事実。

なんだか今日のブログはおかしな方向になってしまったけれど、人に嫌悪感を与える人間は、どうせ死んじゃう短い人生考えなおしてみな。と言う事を伝えたかったのかな?