12月のレイキーはサーフシーズン

バリ島では南西の風が強く吹き東海岸も西海岸、どこへ行っても波が良くない12月、ここレイキーはサーフシーズンだ。10月から11月にかけて段々風が弱くなり、12月に入るとさらに風が無くなり連日グラッシーなコンディションとなる。

スンバワハッピーハウスの建築が始まる前までは、仕事が無く、何もやる事なく暇だったので毎日毎日サーフィンばかりしていたが、スンバワハッピーハウスの建築が始まったら10月1日からはサーフィンをする日よりもしない日の数が圧倒的に多くなった。

頻繁にサーフィンをしているときは、毎日サーフィンをやらないと身体が浄化されないような気分になり、やらない日があると気持ち悪く感じたが、サーフィンをやらない日が多くなると、「別にまた明日もあるし今日やらなくても良いか。」と段々とサーフィンから遠ざかって行く。

もうそんな日が3ヶ月近く続いていたのだが、一昨日から波はサイズアップし始めて夕方の潮周りがハイタイド、そして夕方には無風となる。

こんな条件が揃ったときは確実にペリスコープが良い。

ペリスコープはアクセスが少々遠いこともあり午前中のハイタイドを狙うサーファーが多いが、夕方狙いは少ない。流石に合計10ヶ月もスンバワにいると、そのような細かい事も分かってくる。だから昨日と一昨日は夕方17時からのペリスコープでサーフィンをした。

予想は見事的中し、昨日は2人、一昨日は4人のみで、恐怖感が無い肩ー頭位の私好みのサイズの波。波に乗るために人と争う事も無く、ペリスコープの海の真ん中で波待ちをしながら360度見える景色に「やっぱりスンバワは良いなー。」と幸福を感じるセッションが出来た。

久しぶりにサーフィンの気持ちよさを感じてしまったので、また今日もサーフィンがしたくなっている自分がいる。

今時間は昼前の11時、家のすぐ前のナンガスはこんな波。遠目で見てもセットは頭ぐらいありそうだ、そしてお決まりの様に誰もサーフィンしていない。(ちなみにここナンガスはコロナ以前の通常時でも混雑とは無縁のポイント、人気のレイキーピーク、ペリスコープに比べると波質は落ちるけれど、GLandのコングスの波を小さくした感じで、パワフルな割れ方をするけれど、リーフに当たる心配、グチャグチャに巻かれることも無い。まさしくオヤジサーファーにピッタリの波。)

現在少しサーフィンモードが復活したので、これから午後の現場チェックに行く前に1ラウンドやろうと思う。

今日も家から歩いて行ける誰もいない海でサーフィン、こんなの続けていると「元のサーフィンの世界にはもう戻れないな。」と思うのである。

先日オーダーしておいた、日本式洗濯干しが完成。お値段約10000円、一昔前のネシアなら5000円もしなかったはず。ネシアももう安いと呼べる国ではなくなってきた。

こちらは大分前にオーダーメイドで作ったBBQ台、こちらもお値段約10000円