既にワクチン2回摂取しました。と言ってみようかと。

今空港の国内線到着ゲートで家族が帰ってくる飛行機を待っている。1ヵ月半前に家族を送って以来の空港に来たが、当たり前のガラ空き状態だ。

スンバワではマスクをつけないのが当たり前なのと、自分自身もマスク着用なんて「いい加減アホらしい話」だと思っているので、取締りしている人たちに「マスク着用」と言われた時にはすぐにはめられるようポケットに用意しているが必要なければマスクは付けない事にしている。

先程国内線の通常時の50分の1程しか駐車していない立体駐車場に車を止め、脇のお店はシャッターが降りてゴーストタウンの様な通路を300mほど歩き到着ゲートまで来たが、行き交う人は全員マスクをしている。バリでは当たり前の光景だがスンバワではあり得ない光景だ。

到着ゲートについたら、まずは飛行機の発着が記載されているモニターを探すと家族乗せた飛行機は予定時間より10分ほど早く到着していた。

普段では人で溢れ滅多に座ることの出来ない3席並びのベンチ状椅子の真ん中座席には、「座ってはだめですよ。」と☓印がつけられているのだが、そのどの座席にも人は無く、座っているのは私一人だけだ。

飛行機は既に到着しているが、まだターミナル内から人が出てくる気配は無いので、しばらく椅子に座りながら周辺を観察していると、遠くの方から大きな身体をした警備員が見回りをしているのが見えた。そして彼は私のいる方向にゆっくりと歩いてくる。彼は多分「マスクをつけてください。」と言ってくるのだろうと思い、もし「マスクをつけて下さい。」と言われたら、「私は既にワクチン2回摂取しましたがそれでもマスクつけなくてはならないのですか?」と返答したらどう言う対応をするのだろうか? と考えていた。(実際はワクチン接種はして無い)

大柄な警備員は鼻までのマスクとシールドをつけていた。やはり予測通り、空港内で唯一マスクをしていない私の姿を見つけると、「マスクをつけて下さい。」と行ってきた。その瞬間用意していた「既に2度のワクチン接種してますが。」と言う言葉を発してみようと思ったのだが、やはり思いとどまり止めておいた。

それは何故かというと、警備員の彼らも好んで注意している訳では無く、仕事だからしょうがなく注意をしている。それならなるべく荒波を立てずに「ハイハイ」と手早く物事を済ませたほうが良いだろうと思ったからだ。

多分警備員の彼も仕事中は怖い顔しているけれど、家にいる時は普通の表情でマスクはつけていないだろう、そして本心はマスクを付けたく無いと思っているかも知れない。

そんな事を考えていたら、当たり前に全員マスクを付けているバリやジャカルタなどの様な都市部で、マスクアンケートをしたら面白い結果になるだろう?と景色が浮かんできた。

人々に本心を聞いてみる。「皆さん。マスクをつけたいと好んで付けているのですか?、それとも付けないと怒られるのでしょうがなく付けているのですか?」

今日から自分の本心でマスクの着用をするか、しないか決めてください。と通達したら、今までマスクをしていた人達のほとんどがマスクを取り始めるだろう。それは例えコロナの報道がテレビやネットでされていても。

インドネシア人なら必ずこのような状況になると思うと。

今日もくだらない話でスミマセンでした。波はサイズダウンでビンギンの朝はセット腰、サーフィンしているのは近所の金木さん一人だけでした。夕方のウルワツが胸ー肩でサーフィン可能でしょう。明日の午後から波は上がり3~4日good waveが続く予報が出ています。