楽しい超貧乏生活

去年の今頃はどんなに長引いてもまさか1年無職なんてことはありえないだろう。と思っていたがアレヨアレヨという間に気がつけば無職歴2周目”(2年目)に突入しまった。

はじめの頃は「収入がなくなり困るなー。」程度で食生活や飲むお酒の種類や量は仕事があった頃と変わらずの生活をしていたのだが時間が経つに連れて財布の紐はどんどん固くなり、2周目に入ってからは更に輪をかけて財布の紐が固くなっている。

先日のブログでブログの題名

レイキー貧乏滞在記 改め レイキー超貧乏滞在記 になった事を報告した通り、今回の滞在は私1人という事もあり、前回家族で滞在していた時以上の貧乏生活を送っている。

その内容は、まず宿代が以前より更に安くなった。長期滞在をしている為か「安くしてくれないかな?」など申し出て無いのに、宿のオーナーが「今回から安くするよ。」と言ってきた。元々安い金額なので「別に安くしなくても良いよ。」と思ったのだが、流石に今の自分の状況を考えると安いほうが良いに決まっている。普段なら「安くするよ。」と言われたら、「安くしなくていいよ。」と返答するだろう?しかし今回は有り難くその行為を受け入れることにした。そしてその宿代は1泊約1000円だ。

前回は自家用車を運転してきた為、サーフィンや近所に行く時用にバイクをレンタルしていた。しかし今回はバリから自分のバイクを乗ってきたのでレンタルバイク代がかからない。

そして2ヶ月近く前から始めた、16時間は何も食べない健康法、これを続けている限り食事は必然的に1日2食になる。その2食の内容だが昼ご飯はナシチャンプルという150円程度のローカル飯を食べる。夜ご飯は近所の外国人向けのレストランで食べるのだがピザやハンバーガーなどの少しだけ値段が高い西洋料理は頼まず、安くて味が良いインドネシア料理を食べても1食飲み物代も入れて500円程度で収まる。なので基本1日の食事代は2食分で650円で収まる。

以前ブログに掲載したことあるが、私はシャンプー、石鹸、トイレットペーパーなど無しで生きていける。食費以外に使う物を思い出すと、飲料水、間食用の甘いお菓子、ガソリン代、それぐらいだろう。食費にこれらの出費を合わせても1日1000円あれば十分暮らしていける。

なので1日の総支出は2000円以下。こんな値段で毎日空いてる海でGood waveに乗りパラダイスの様な生活を送っているのだ。

1年2ヶ月前の収入があった頃は、食料品や雑貨などを買うときイチイチ値段を見て購入はしていなかった。例え値段を見て「これあっちのお店のほうが安い」とわかっていても、わざわざ安いお店に行くのが面倒くさいと思い、高い値段のものを購入していた。

それが今は「このお菓子あそこでは20円なのにここは30円もする」値段と内容量を計算して「小瓶を買うより大瓶の方が割安だぞ。」そんな細かいところまで見て買い物をするようになった。

この話を読んでいる方々は、「すごい貧乏生活しているのね。」とか「大変なのね。」と思われるかもしれないが、お金の値段など気にせずに傲慢な生活よりも、意外にもお金を切り詰めて安くで生活をする事は苦しいことでは無く、逆に楽しい事に感じるのだ。

こんな生活をしてみて思い出したことがある。それは子供のとき、お金なんて持ってなくても毎日楽しく暮らしてたなーと。

玉置浩二さんの「あの頃は何も無くてそれだって楽しくやったよ。」という歌詞の歌があるのだが、またその頃の自分が戻ってきたように思う。

さて今日も暇なので長々書いてしまいました。波の方はサイズダウンで胸ー頭、朝はしんたろうくんと2人でレイキーパイプ貸し切りでした。昼前からの引き際が一番良い時間帯となるので、もう少ししたら2ラウンド目に行ってきます。