レイキー最終サーフは納得いかず。

午後からオンショアーが吹く確率が非常に高いレイキーエリア。ここにいるほとんどのサーファーは早起きして午前中にサーフィンをして午後はゆっくり過ごすパターンを送っている。

しかしどういう条件でそうなるかは不明だが夕方日が暮れる前からオフショアーが吹き始めることも稀にある。昨日はそんな日だったので朝3時間ペリスコープでみっちりサーフィンして、夕方は2時間レイキーピークでサーフィン。

夕方のレイキーピークは朝の波よりサイズダウンしたもののセット波はオーバーヘッド、オンショアーで荒れ気味の海面からオフショアーが吹いて面が綺麗に整ったばかりの海でボードがするする滑りテイクオフは易しく、気持ちが良く乗れる極上の波だった。

今日はサイズダウンの予報で小さくなるのは承知なのだが、小さくてもうねりに敏感なレイキーだから肩位はあるだろうと早起きして一番乗りで沖に向かった。今日がレイキー最終日なので最後に良いサーフィンをして締めくくろうと思い誰もいない海の沖でセットを待てど待てど一向に波が入らない、結局1時間ほどセットを待ったが乗った波は小波3本のみ、気持ちよく乗れた波は全く無しで最終ラウンドは終了してしまった。

この3か月超の滞在でサーファーが来たり去ったりといろいろな人の動きをみてきたのだが、やはり波が上がる予報が出てるとバリから飛行機に乗りサーファー達がこぞってやってくる。そして今日のようにサイズダウンの予報で続くと、どさっりとバリに向けて帰っていく。

この先波が上がる予報は出ていないので訪れる人よりも帰る人の数が圧倒的に多くなるだろう。すでに今日の朝も昨日に比べて大分人が少なくなっている雰囲気を感じる。我々は波に合わせて行動しているわけでは無いのだが「今日の閑散としてきた雰囲気はそろそろ帰りなさいのシグナルなのか?」これを機会にレイキーを去り明日からウエストスンバワ入りをする。

初めてのウエストスンバワ行きが気持ちを高揚させ、レイキーから去る悲しみを半減させてくれる。

レイキー貧乏滞在記はこれが最終章ですが。明日からYOYOS貧乏滞在記としてまた新たなブログが始まります。まだ現地のネット環境が良いのか悪いのか不明なんですが、ここレイキーでも電話の電波があるので、ウエストスンバワでも電波はあることを願って引き続きブログ更新をしていくのでご覧ください。

夜明けのレイキー。誰もいない自然の中でこんな景色を一人で見ていると「心グッと」きますよ。

朝から空に雲にスケールでかい。世界中同じ空なのになぜスンバワの空は大きく見えるのか?

毎日見ていた平凡な景色ともお別れだ。悲しいな~