来週からイスラム教の断食が始まります。

SECRET GARDENの新メニュー作りのため4時間はなれた町までフカヒレを仕入れに行ったり、台風接近でオンショアーが続いていたりでこの数日間はブログ更新しませんでしたが、昨日からまたオフショアーが吹くサーフォン日和の海に戻ったのでブログ更新します。

まず昨日は台風接近で3,4日続いたオンショアーからオフショアーに戻りましたが、台風が近くを通りすぎたということで、うねりはあるのだけれど波長が短くレイキーピーク、ペリスコープなど各ポイントは絶好のコンディションとはなりませんでした。

今日の朝も十分なサイズの波はあるのですがコンディションは変わらず。次のNEWスウェルが入るまでは波長が短いままの今一つのコンディションが続きそうです。

4月も前半終了まじか去年の今頃はすでに乾季が始まっていましたが、今年は雨季の天候がずいぶん長引いているようです。しかし今回の台風が去ってから気温、水温ともに一気に下がり、夜明けが遅くなり秋の空気感が感じ取れるようになってきました。

夏が終わり秋が始まるこの時期には南氷洋で発達した低気圧が西オーストラリア方面、インドネシアに今季第一回目のグランドスウェルが届きます。もう1,2週間の間には完全に季節が変わることでしょう。

夏の季節も終わりに近くなると私の夏休みももう終わりなのかなと感じるこの頃、来週からイスラム教の断食が始まります。その期間は1か月間。

その断食ですがイスラム教徒全員が断食の教えの太陽が出ている日中の飲食に喫煙を1か月間止め続けるのかというとそうではないのです。宗教心が強い人は1か月きっちり断食を続けますが途中で脱線する人も数多くいるのです。

しかし断食が始まって間もない間は断食をしている人の数は多いのです。断食中は飲食禁止とふれましたが、飲むのほうでは海の水も口に入れてはダメなのです。

ということは「海に浸かれない=サーフィンができないと言うことなのです。」

なので断食開始から1週間ないし数日間は海に入らないローカルサーファーが増えると言うことになります。

そして毎年の傾向では断食中は人々の移動も少なくなるのです。ということはコロナでツーリストはガラガラ状態、バリに住んでいる外国人は移動を控える、そしてサーフィンをしないローカルが増える。と言うことは海はガラ空きとなる。

この状況を見届けて南氷洋からのグランドスウェルが入り秋が確認してからバリに戻ろうかなと考えています。

そて今日も極上ではないけれど十分サーフィンできる波が来ているので今からサクッと一ラウンド行ってきます。

我が家のご飯

レイキーで取れたタコとトコブシのオイスターソース炒め。とモミジのココナツ風味スープを作りました。