クリスマスを明後日に控え、もう2020年もあとわずか、通常なら各所で盛り上がっているはずだが今年はどこも静かで、いつもとは違う雰囲気の年末なので今が年末ということも忘れてしまいそう。
現在バリ島に入国するのはPCR検査や特別なビザなどが必要で手続きなどもありコロナ前の様に気軽には来れない。特に日本人の場合は帰国後は2週間の自主隔離もあるので、バリに来る人の相当数が少ない。
そんな状況なのでSECRET GARDENに宿泊が来るのは、まだ何か月も先だろうな。と思っていたら、常連の方から「クリスマスの日から泊まれますか?」と宿泊予約が入った。
以前までは部屋に空きがなくなるほど、頻繁にゲストの方が来てくれていたのだが、もうゲストを迎えることも長らくしていなかったのでゲストがいないのが当たり前のようになってしまった。
それで、ゲストの方を迎い入れるのは何か月ぶりなのだろうと、4月、5月、6月と指を折りながら数えてみると、なんと9か月もゲストが来ていなかった。
通常ならゲストが来て帰って、また新しいゲストが来てを繰り返し、ゲストが来ることに慣れてしまっているのだが、9か月ぶりに向えるゲストは妙に緊張する。
このように久しぶりの予約が入ったわけだが、まず自分の頭の中に浮かんだことが面白いので皆さんにお伝えしたい。
この9か月間は貯金を切り崩しお金は減る一方でそんな状況にも慣れてしまっている。そこでゲストが来るということは9か月ぶりに収入があるということ。今回の久しぶりの収入は、長いこと餌にありつけず、おなかを空かせた動物が久しぶりに餌にありつけるような感覚に似ていると思う。
いままでの間大分貯金を切り崩しているで、本来ならば収入をしっかり貯金して今までの赤字を取り戻さなければいけないと思うのが正常な考え方だと思うが、
しかし、そこで収入が入ったらまたサーフトリップに行くぞ、と脳みその思考回路が動いたのだ。こんな考えになった自分に自分でも驚いてしまう。
動物たちの餌をお金に例えたとすると、お金は貯蓄出来るけれども餌は貯蓄できない、動物たちは得た餌を食べつくすのが当たり前のこと。お金も餌のように得たらすぐに消費するのが本当のお金の使い方のような気がする。
まだゲストも来ていないのにもう餌(収入)のことを考えている。そんな今の自分は相当おなかが空いた犬なのだろう。
まあとにかくクリスマスにゲストが来るということで、すごくテンションが上がっているのだ。
さて今日は先日よりサイズアップ、相変わらずの西風が吹いていてビンギン周辺や西海岸はオンショアーでNO GOOD。午前中は引き潮周りなので昼前からの東海岸で風が合う、ヌサドゥア、スランガン、サヌール方面に行ってみると良いでしょう。
明日、明後日、さらにサイズアップで風も弱まりGOOD WAVEが期待できそうです。
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