夕方のこの景色を見るのも今日で最後

2週間ぐらいの旅になるかな?と思いながら11月末にバリを出てから、今日で20日目。

このままレイキーにいたら心地よすぎて帰れなくなってしまうかもしれない。

バリに戻って仕事も予定も無いので、まだ居ようと思えば居れるのですが、やはり旅には始まりあれば終わりもあり。

終わりがない旅はかえって面白くなくなってしまので、今日いっぱいでレイキーの旅は終わりにすることにしました。

初めての家族全員での長期旅行で家族と絆、素晴らしさを実感できました。

普段は一人で旅ばかりの自分に家族を大切にしなさいと神様が教えてくれた様な気がします。

スンバワの大自然とそこに生きるローカルの人々も我々に力を与えてくれ、多くの事を学ばさせてくれました。

それと4ヶ月の赤ん坊を連れて、子守をしながら旅を続けられたのは、インドネシア人の奥さんキキのおかげでもあります。

帰る場所はゆったり暮らせるバリ島で、このスンバワとあまり変化ない場所で、バリに帰ってから、過酷な労働が待っている訳でもないけれど、心はセンチメンタルで涙がポロッと落ちてしまいそうです。

今年はコロナで収入なくなり、金銭的にはボロボロな状態にされていますが、家族と過ごす時間が増えてとても良い年でした。

お金も大切だけれど、やはり家族と過ごす事、良い心を持って生きる事がもっともっと大切ですね。

まだこの先、仕事が順調に戻るのは遠いような気がするので、貯金を切り崩してまた旅に出る予定をたてるぞ。

と次の楽しみに希望を描き、明日の早朝スンバワをあとにします。