スンバワハッピーハウスの裏山は

この1週間ぐらいネットでは(都市伝説では無い本筋の)WHOが出入国の緩和を呼びかけたり、渡航制限を解除方向に。というニュースを見かけたり、SNSでは、コロナ出始めの頃には自粛に封鎖を訴えていた人が、今となっては緩和を訴えたりしている投稿も目につくようになってきた。(ときの流れに見を任せで、自分の真髄が無い人が大勢いるのだなと笑ってしまうが。)

そんな流れを見ていると、すでに隅田川程度になっている流れは、しばらくすると利根川、信濃川になり、コロナが始まりあっという間に流れが変わった時と同じように、このような良い流れはアマゾン川級の流れになるのも時間の問題だと予測できる。

はじめのうちは、注射しました証明書、PCR検査などやりながらの海外渡航となるが、それも1年もすれば過去の話となる。

どうせ完成しても皆は来れないし、「そんなに急がなくてもいいかな。」とやっていたスンバワハッピーハウスの工事も、やっと動き始める世界の流れに備えてスピードアップしなければ。と少々気持ちが焦ってきた。

スンバワに来る前は登山と,サーフィンに行くときビンギンの崖の登り降りで足腰は鍛えられていたが、この4ヶ月間登り降りの運動はしていなかったので、トレーニングと波チェックを兼ねスンバワハッピーハウス後方の丘に登ってみた。

ここからはパイプ、ピーク、ナンガス、ペリスコープとレイキー地区のほとんどのポイントが見える。ポツンポツンと、点のようだが肉眼でもサーファーの姿も見える。双眼鏡があれば確実に波のサイズにコンディションが分かる事だろう。

先日、直線距離だとハッピーハウスから一番近いポイント、ペリスコープで波待ちをしている時に周りを眺めていると我が家の屋根が見えることに気付いた。ここスンバワよりも、もっともっと海に近いビンギンの家は立地条件でポイントから家の姿を見ることはできない。今まで何十年間も海の側に住んでいるけれど、ポイントから自宅が見えるのは今回が初めての事。

決して格好良いとは言えないギンギラギンに光るアルミニウムの屋根が遠目でも目立つ我が家。ダサイ屋根だなと思いながらも波待ちしているとついつい、そちらの方に目が向いてしまう。

我が家に続き2軒目のテラス完成間近、13m×3mのウッドデッキスペース、ハンモックを吊るしたり寛ぎスペースとアウトサイドダイニングを作る予定。

アルミニウム素材の屋根。バリなら藁葺きや、木製屋根、格好良い瓦屋根などがあるが、ここスンバワには無い。ここにある材料でやるしかないので、耐熱性に優れているこのアルミを使用。

今日から屋根上げがはじまる最後の一棟、これが終われば全棟躯体工事はほぼ終了、まだこの先完成まではまだまだ長いが、入国隔離が無くなりバリまでの直行便が飛び始める頃と同じぐらいの完成を目指して日々少しづつですが前進していきます。