そろそろ貧乏滞在記も終わりが近くなってきました。

そろそろレイキー貧乏滞在も終わりが近づいてきた。12月1日からの1回目、そして1月20日からの2回目、バリの雨季を避けるための滞在だったが気が付けばすでに雨季も終わり合計で3か月と3週間ここレイキーにいることになる。

バリに戻っても去年からの生活と何一つ変わらずで仕事があるわけでもなくまだ帰る必要はないのだけれど、とりあえず近いうちに一度バリに戻ることに決めた。

レイキーはバリから遠い場所ではないので、「また来れるし、来るだろうし。」でも次回ここに来た時は現在とはまた違った感覚なのだろう。今回家族4人で車に家財道具を積んで小さな赤ちゃんの成長を見ながら過ごした旅の時間は2度と戻らない。と思うと悲しいような愛しいような不思議な感情がわいてくる。

後数日後にこの土地を後にすることにはそれほど寂しい気持ちではないのだが、一つ不安に思える事がある。3ヶ月以上の間、電気に雑音が少なく空気は澄んでいて大自然のスンバワで「子供の時のように綺麗になった心や、良い発想に良い思想」が、昼間も夜も光煌々でバイクや車の機械音だらけ、コンビニ、スタバにマックなど24時間眠らない街バリに戻り、時間と共に今の良好な自分が変わっていってしまう事が。

最近ではコロナ騒動のニュースも減ってきたけれど、実際私の観光業、それも遠くバリ島に日本からのお客さんを迎え入れるという仕事がもとに戻るまでにはまだまだ時間がかかる。どんなに企業努力しても個人で頑張ってもどうにもできることではない。またバリの都会の空気感で「心と思想が汚れてきたり、脳みその回転が速くなりすぎたり、人を思う気持が雑になったりしたら」、時間とお金が許す限りGOODバイブスになれる場所にサーフィンに出かけようと思っている。

さて今日もこれから上げ潮狙いで大好きなペリスコープへ、明日からはサイズダウンの予報が出ているのでペリスコープでサーフィンできるのも多分今日が最後、心に景色を焼き付けながらサーフィンしてきます。