ローカルネームではグヌンパユン。サーファーの間では別名テンビスと呼ばれてるこの場所は観光地で人気が高いパンダワビーチの北側に位置します。
バリ島の一番南部から数キロメーターの南東の海に面するポイントは手付かずの大自然とサンゴ礁のエメラルドグリーンの海でバリ島の中でも特別に綺麗な場所。
以前はポイントまでは未舗装の悪路で一部のサーファーしか来ない場所でしたが、現在ポイント周辺は開発され近所にはゴルフ場やサッカーグラウンドなども作られポイントへのアクセスも舗装されて観光に訪れる人も増えてきました。
グヌンパユンのベストシーズン
グヌンパユンのベストシーズンは風が弱くなる10月ー4月の時期です。
ポイントはバリ島南部に位置している為、多方向から入るうねりを敏感で通年波が無くなることはほぼありません。ポイントは大きな波の時はクローズアウトしやすい地形のため、年間通して換算すると波が大きすぎてBADコンディションの方が多いぐらいです。
どちらかというとクタやウルワツ周辺などのポイントがスモールサイズぐらいの時に丁度良いサイズの波が立ちサーフィン可能なコンディションとなります。
南東に面したポイントで終日オフショアーとなることはまずなし、常時風の影響を受けやすく乾季の東の季節風、雨季の西の季節風ともにサイドショアーに。
特に日中から夕方にかけてはオフショアーになる確率はほとんど無いので風が弱い朝方から早い午前中を狙いましょう。
グヌンパユンのベストサイズ&タイド
腰サイズからサーフィン可能なコンディションとなり頭半がMAXサイズ。
オープンに開いたポイントにはいたるところで波がブレークしているため、波のサイズが上がるとハードなゲッティングアウトになります。
ハイタイドからミドルタイドの潮周りに良く、潮が引いてくると波にまとまりがなくなりショートライドになってしまいます。
グヌンパユンの波質
リーフボトムのポイントですが地形が深いため波は掘れあがらず、ビーチブレイクのような柔らかい波質です。
テイクオフの時に少々掘れ上げりますがそのあとは簡単に乗りこなせます。
レギュラーの波がメインですがグーフィー方向に乗れる波もたまに入ってきます。しかしレギュラーの方がロングライドできて良質の波です。
グヌンパユンでサーフィンする時の注意点
波が大きな日は沖合で波がブレークしてしまいドルフィンスルーの連発なんて時もあります。
そのようなコンディションの時は横に流れるカレントも強くなるので、初心者の人は流されないように注意しましょう。
グヌンパユンの周辺情報
近隣にはゴルフ場、サッカー場、バリのお寺があります。グヌンパユンの駐車場には売店があり、簡単な食事や飲み物を購入することができます。
宿泊施設の多いウルワツエリアやヌサドゥアエリアからも近く、アクセスがしやすいポイントです。
レベル | 中級者 上級者 初級者 + 胸サイズ以下は初心者も可能、肩以上になるとカレントが強くなりゲッティングアウトもハードになるので中級者以上にお勧めです。 |
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波のタイプ | レギュラー |
シーズン | 1月 2月 3月 4月 10月 11月 12月 |
ベストサイズ | 腹 胸 肩 頭 |
ベストタイド | 1,4m~2,2m |
ボード | 5'6 |
ボトム | リーフ |
ブーツ | 不要 |
ロングボード | 可能 |
クタから | 40分 |
最寄りの町 | ヌサドゥア、ウンガサン |
売店・レストラン | なし |
宿泊施設 | なし |
駐車場 | あり + ポイント近隣に無料駐車スペースあり |
- パンダワのゴルフ場の脇道をGUNUNG PAYUNGのお寺方面に進んでいきます。途中ゲートがあり通行料を徴収されます。
- 途中看板が出てくるのでGUNUG PAYUNG BEACHの方向を目指しいてまっすぐ直進
- そうすると駐車場が現れます。突き当りから海に降りる道があり脇にはWARUNが数件あり飲食できます。
- 駐車場突き当りから波チェック、ここグヌンパユンもこの周辺のポイント同様崖を下ってポイントにアクセスします。
- ビーチまでは舗装された道と階段を降りていきます。
- レギュラー波のラインアップが綺麗に入ってきています。オーバーヘッドはあるかな?
- バリ島の南側にあるグヌンパユン絶景です。サーファー以外の地元観光客にも人気のスポット
- こじんまりとしたシークレットビーチ、水の色は何時もエメラルドグリーン
- セットが入るとゆっくりと割れメローな波質、ポイントまでは150mほど
- ハイタイドの波が良くなりロータイドは波がみじかくリーフもむき出しになります。
- ビーチは人が少なくゴミもなく自然が沢山