デング熱では無く一安心した。

昨夜も「明日の朝は元気になっているだろう。」と期待をして就寝したが起きてみると背中や胸周りに悪寒がし病体継続5日目の朝を迎える事になってしまった。しかし夜は健康時の様にグッスリ眠れ昨日までは家の中から出るのも億劫だった身体が大分軽くなっている。昨日までは飲む気も起こらなかったルーティンの朝コーヒーも今日は自分でお湯を沸かし美味しく飲めた。「これは確実に終盤に向かっている。」と実感できたので確認の為Happy home内の敷地を歩いてみると息切れもしない。もしもデング熱だったら20~30mも歩くと富士山の頂上にいるぐらいゼイゼイ息切れがし再度ベッドに横にならないと体力を取り戻せない位の倦怠感になる。とりあえず一番心配していたデング熱ではないので一安心だ。

人間は病気になると普段の生活で考えてるときと違う事を考えたりする。「例えば大病で無くても死について考えたり。」本日病体最終日5日目、明日には健康になり病気の時に考えていたことも忘れてしまうのでそれについて触れていきたい。

海外生活が長い私だけれど、第三者視線で見ると「日本人は少し調子が悪いと直ぐに病院に行き薬も大好きな人種」と以前までは漠然にその様な見方をしていたけれど、日本で生活しているほとんどの人はどこかに所属し仕事をしていて、仕事に対する責任感や上司同僚からの評価や視線がある厳しい社会の中生活を送っている。だから半プー太郎の私の様に「病気は多分明日には治るだろう。」なんて曖昧な考えで「多分明日仕事に復帰します。あっもう少しかかるかな?良くなったら出勤します。」なんて事は許されない厳しい社会。「風邪を引いたのはコロナになったのは自己管理意識にかけているからだ。」なんて上司から怒られてしまう。そして自分の配偶者や子供からも厳しい目で見られる家庭もあるだろう。日本はそのような社会だから病気にかかったら何時までに治して何時仕事に復帰する。とスケジュールを組まなくてはならない。だから少し熱が出ると病院に行き、沢山薬を飲んで半分無理矢理元気な身体にさせる事が普通の社会になり日本人は少し調子が悪いと直ぐに病院に行き薬も大好きな人種になってしまったのだろう。

本日デング熱では無いこと確定し焦ってサーフィンしなくても良い半分プー太郎の私ですが病体は面白くなく暇つぶしにこのブログを書いていますが、明日完治するので病体体験記ブログは本日でお終いにします。