家族は帰郷、波も小さい、暇だから今日も走るか~

今日は朝早くから家族が帰郷するのでデンパサール空港まで送っていった。当たり前のことだが空港はガラガラで全然活気がなく人もまばらでまるでお化け屋敷の様だった。車から見る空港までの道のりは気のせいかもしれないが道沿いの店舗は以前に比べ閉店しているお店や空き店舗と札が張られているお店が多くなったようにも感じる。そして何時もの様にほぼ全員マスクしてバイクを運転している姿を見るとGOODバイブスなんて到底感じれない。

スンバワにいたときは朝起きた瞬間から「気持ちいいな~やっぱりスンバワは最高だ。」と思えた。夕方に車もバイクも少ない道を運転しながら「MY LIFE IS BEAUTIFUL」と最高に気持ち良いテンションになったりしたのだが、バリ島には負のオーラが染みついているように感じる。

「それはそうだろう。」仕事を失った人、破産した人、この先見通しもつかずに途方に暮れている人間がたくさんいて悲しい思い、つらい思いをしている人が大勢いるのだから。でもそんな状況の中でも全員がその様な状況に陥っているわけでは無い、少人数だが中には仕事もお金も家族も順調にいっている人が必ずいる。

しかしだ、自分たちが順調な生活を送っていても、圧倒的に困っている人の数の方が多い中、楽しい気分になれないはずだ。だから人の心情の多数決で、「見えないけれど」オーラの色は決まるのだろう。

話はスンバワに戻るが、スンバワの場合ほとんどの人々は農業、水産業などに関わっているためコロナがあっても収入があり以前の生活とあまり変わらなく暮らしているので負のオーラが漂わないのだろう。第二次世界大戦のときで例えるとバリ島やハワイなどそういった場所は原爆直撃でボコボコにされた広島や長崎でスンバワは戦争が起きていてもあまり関係ない東北地方見たい感じなのかなと思う。

家族を送り届けビンギンの自宅に戻り波を見に行くと、先日変わらず腰~腹の弱い波、サーファーは2人のみで空いているがほぼ波待ちしているだけ。「さて今から何やるかな~暇でつまらないな~」サーフィンやランニング、運動している時間以外、ブログを書くことぐらいが唯一負のオーラーを忘れられ没頭できる時間。

「どんな状況でも楽しくポジティブに」という人、できる人がいるが、私はネガティブと感じるとその中でポジティブを見つけようとするタイプの人間ではなく、ネガティブな場所を離れてポジティブになれる場所を探すタイプの人間。

現在家族もゲストもいない一人だけの自宅にいてもつまらないのでサーフボードのフィンを外しボードケースに詰め込み、荷物をパッキングしポジティブオーラの場所に行ってしまおうかという気分になっている。

さてこの先の予報ですが今日はサイズアップはしないようなので風が合い波がある場所、ウルワツ、バランガンでサーフィン可能です。明日の昼からうねりが入り始めて5月5日までGOOD WAVEとなりそうです。