3月で乾季が近くなってきたので現実逃避モードが解除された。

スンバワに来て早くも1か月半が経ちもう3月になってしまいました。例年12月から雨季が始まり2月まではまだ雨季なんだな~と思っていますが、3月になると雨が急に少なくなり、晴れの日は日陰でも汗をかく位の猛烈な暑さで、西風から東風にシフトし、インドネシアの乾季サーフィンシーズンの訪れを感じる季節。

風が弱い3月はスンバワ、レイキーのサーフィンシーズン、そして4月からは私のホームポイント、ビンギンがオンシーズン入り10月までの6か月以上シーズンが続きます。

本来なら4月から良くなる波に向けてSECRET GARDENにも沢山の予約や問い合わせが来る時期ですが今年も去年に続き宿の予約帳簿は白紙状態。

なんだか今日から3月になりこれから乾季が始まるぞと思うと「今年の乾季も仕事は無いのか~」とすでに敗戦モードになる自分です。

去年国々が鎖国をはじめたタイミングで2020乾季が始まりましたが、まあ3か月すれば元に戻るだろう。それが9月から開くらしいよ。と延長になり年末からの開国もダメ、そして現在に至ってますが時間が経てば経つほど開国することに希望が持てずフラフラでノックアウト寸前状態のボクサーのようになってしまったような気がします。

スンバワ滞在の1つの大きな理由は仕事や収入の悩みからの現実逃避。マスク着用や検温など全くなし、コロナのことも忘れさせるような雰囲気はとてもお気に入りの場所ですが、滞在期間が長くなるとハッピーな時間だけを過ごす事も無くなり、ついつい現実も考えてしまったりします。

このスンバワから全員マスク強制着用のバリ島の今では誰も訪れない自宅隣接のSECRET GARDENで過ごす時間を思うとポジティブな気持ちでは生活できる自信は無し、

どうせ仕事も無いこれから始まる2021乾季に向けてなるべくチープになるべくポジティブで過ごせる場所はどこなのか?など考えたりします

デザートポイントに調理道具とテントをもって長期滞在しようか?うーん海じゃなくて山籠もりの方が良いかな?3000m級の山のふもとに住み毎日登山をしたら精神も肉体も鍛え上げられ仙人のようになれるのではないかなど面白い事を考えているとだんだんポジティブになってきます。

今日は先日より波は大きくなりました。大潮周りで朝夕にデッドロータイドとなるので、サーフィンに適している時間帯は9時~15時まで。そろそろ潮が上げ始めるてくるので波のサイズがあるときのお下潮に良くなるペリスコープに行ってきます。

今日の朝はちょっとネガティブの気持ちですが、これからペリスコープで良い波乗ったら、「なんで今日の朝は有んなネガティブなこと考えていたんだろう?」と思うのでしょう。「いい波乗れば悩みは消える」これがサーフィンの良いところですね。

天気が良い日が増え最近では毎日夕日が見れるようになってきた。

激ぼれのレイキーパイプ

ピークも余裕でオーバーヘッド、でも朝は引きすぎでブレーク速め。