横浜からの応援

今日は良い波かな~?と思い薄暗いうちに波を見に行くと、すでにレイキーピーク、パイプは強めのサイドショアーが吹き海面がバタついていました。グラッシーな海にAフレーム状のブレイクする波が見れるのが通常日朝なのですが、今日も先日に引き続き通常とは違う朝です。

波のサイズは余裕の頭半、なので今日もピークよりは風があうペリスコープにサーフィンに行きます。

朝はデッドロータイドなので、このブログを書いてストレッチをして潮が上げてくる10時以降に行く予定です。

さて波情報はこの辺までにして、今日の見出しの「横浜からの応援」のお話をしをしたいとおもいます。

一昨日メールを見ると日本のSMBC銀行から振り込みの通知が来ていたので、「振り込みがある予定もないのに?」どこから振り込まれたのだろうと思い、ネットバンキングを開いたところ知っている人の名前から振り込みがされていた。

このお方とは10年以上の交流がありSECRET GARDENにも何度と訪れたことがあり、それとサーフボードも何本もオーダーしてくれた、横浜でアジア料理店を営む私と同年代の女性。

バリには毎年欠かさず1か月ほどの長期滞在するのだが2020年はコロナで来れず、なので以前彼女とお会いしたのは2019年約1年半前の事。

それなのになぜ今頃私の日本の口座に振り込みがあるのだろうか?と記憶をたどったところ、何年か前にサーフボードを購入したときに口座振り込みにしたことを思い出した。

あっ「ボードを購入したときに私の口座を登録しておいてくれたのだろう」それでどこかに送金する際に登録している私の口座に間違えて振り込んでしまったのだろう??

そこで間違えで入金がされていますよ。と彼女に連絡を取ってみていろいろと話を聞いてみると、以前からバリそしてSECRET GARDENのコミュニティーとは深くかかわっているので、とりあえずバリに住んでいる知り合いの私にも応援をしたいという内容だった。

それはとても嬉しい事だけれども、彼女の業種は飲食業。バリにいてもその手の業種がコロナの影響でひどい状況に追い込まれていることぐらいは知っている。

話を聞くと給付金で何とか首をつないでいるけれど、それが無ければお店を閉めなければいけないかもしれない状況という。

でもそんなに苦しい状況なのになぜ??

私ももうそろそろ1年ほどほぼ無収入で莫大な被害を受けているが、15歳から働き始め35年間仕事を続けてきたので貯えが無いわけでは無い。まだもう少しの間は食べていける状態だ。

もしかしたら私の方が彼女より余裕がある立場にあるかもしれないのになぜなのだろうかと?

お金が振り込まれたことはメールで確認で発見してしまい私から彼女に連絡をしたのだが、もし私が振り込みに気が付かなかったら彼女からはお金を振り込んだという連絡もなかったことだろう。

このお金を今更いらないと言って返すわけにもいかないので、とりあえず一旦預かっておくことにしようと思う。

お金を支援してもらったとか、いくらもらったとかそういうことではなく、もしかしたら自分のお店が閉店に追い込まれるかもしれない状況中遠くにいる人のことを思い支援をしようという気持ちには頭が下がる。

彼女はこのような素晴らしい気持ちで生きているので、今やっているお店にも沢山の常連さんがつき商売を継続してこれているのだろう。

お正月にSECRET GARDENに来た浜さんに続き彼女からもいろいろと学ばせてもらった。このような方々の行動を見ていると私はまだまだ小さな人間なのだなと自覚する。

もしかしたらこのブログを見ているかもしれないのでこの場を借りて「テリマカシーバニャク」と伝えたい。