ヌサドゥアからべノア方面ににかけて大型ホテルリゾートホテルが立ち並んでいますが、その中でクラブメッドホテル前にブレークしているレギュラーの波がスリランカです。
スリランカというポイント名の由来は、スリランカ(国)の波に似ているところから名付けられたと聞いたことがありますが実際はどうなのでしょう。
スリランカのベストシーズン
スリランカのベストシーズンは丁度雨季が始まる前、季節風が弱くなり始めた11月中旬ごろから始まり雨季が終わる3月後半まで。
スリランカは地形的にうねりが入りにくく近隣のヌサドゥアなど東側のポイントが波が大きすぎる時に程良いサイズの波が割れ始めます。
普段波のサイズが胸ぐらいの時は初心者でも乗れる柔らかい波、しかしお隣のヌサドゥア、スランガンがダブルオーバーサイズになるとスリランカは半分のサイズの頭~オーバーヘッドでチューブを巻く波になる時もあります。
スリランカのベストサイズ&タイド
普段は波が立ちにくいポイントですが、うねりが入りだすと質の高い波となります。胸ぐらいから頭ぐらいまではAフレームに割れるコンパクトな波質でボトムターンから大きなカットバックがかけやすいファンウェーブとなり、余裕をもってテイクオフができる波はロングボーダー、女性サーファー、初心者にも楽しめます
しかし波のサイズが頭半を超えてくるとスリランカの本当の姿を現します。
左右ワイドに入ってくる波は掘れあがり難しいテイクオフとなり、土管のようなチューブを高速で抜けてくる上級者サーファーの姿を見れるでしょう。
スリランカの波質
ポイントまでは波をかぶらずパドルアウトができる為、初心者にも人気のポイントです。胸~肩サイズまでは緩い波がお好きな方にお勧めです。
スリランカでサーフィンする時の注意点
波は最後までブレイクすると棚が深くなっている為、波が消えてしまいます。
そのためにチャンネルに乗って波をかぶらずピークまでパドルアウトできます。
しかしそのような場所は流れも発生するのでカレントを見ながら沖に出ましょう。
波のサイズが大きめの日には初心者やパドル力の弱い人は注意が必要です。
スリランカの周辺情報
スリランカ周辺は高級ホテル街、レストランやコンビニも数多くあります。お土産屋、ローカルフードの飲食店も多く便利な立地にあります。
レベル | 中級者 上級者 + サイズが上がるとチューブを巻き、インサイドにカレントが発生、中級者以上にお勧め。 |
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波のタイプ | レギュラー |
シーズン | 1月 2月 3月 11月 12月 |
ベストサイズ | 腹 胸 肩 頭 頭半 |
ベストタイド | 0.9~2.2m |
ボード | 5'7~6'3 |
ボトム | リーフ |
ブーツ | 不要 |
ロングボード | 不可 |
クタから | 20~30分 |
最寄りの町 | ヌサドゥア |
売店・レストラン | あり |
宿泊施設 | あり |
駐車場 | あり + クラブメッドホテルの脇道路上駐車 無料 |
- ヌサドゥアからタンジュンべノアに向かう道からクラブメッドホテル横の路地を海側に入っていきます。
- まっすぐ進むと路上駐車できる場所が現れてきます。駐車場は15台分ほど。
- 丁度クラブメッドホテルの脇、駐車場からはホテルの敷地が見渡せます。
- 車を止めてビーチ方面に100Mほど歩くとスリランカの波が見えてきます。
- 周辺はリゾートビーチで公園のように整備されていて、観光客でにぎわっています。そんなホテルの敷地内ビーチを歩いてポイントに行きます。
- ポイントまでは200mほどインサイドはカレントが入っていてなかなかパドルが進みません。
- 少しアップにしてみるとこんな感じです。この日はオーバーヘッドで少し風も入り、まだまだ本領発揮の波ではありませんでした。これぐらいのサイズの日は空いています。
- 少し強めのカレントを横切ってパドルアウト、沖まで出ると流れは止まります。
- レギュラーのラインの波が綺麗に入ります。画像左側方向に波が割れて最後は深いチャンネルになり波は消滅します。
- これはオーバーヘッドぐらいの波ですが、サイズが下がると初心者もサーフィンできるポイントです。
- ビーチ周辺は人が少なくのんびりした雰囲気です。